診療科・部門

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形成外科部

令和6年1月改訂

概要

形成外科では、がんの治療のために生じた組織欠損・機能損失・形態変化に対する治療を行います。がんの治療では手術による根治性が求められますが、それと同時に手術後の生活の質（QOL）の維持や社会復帰が求められます。再建を行うことによって、手術によってやむを得ず切除されてしまった部位の傷をふさぎ、失われる機能や形態をなるべくもとに近づけることにより手術後のQOL向上を目指しています。

治療にあたっては、他科の医師や病院スタッフと綿密な連携を行い、質の高いチーム医療に取り組んでいます。主に扱っているのは頭頸部がん（舌がん・口腔がん・咽頭がん・上顎がんなど）切除後の再建、顔面神経麻痺の再建、乳がん切除後の乳房再建、体幹や四肢の骨軟部腫瘍切除後の再建、リンパ浮腫の治療、瘢痕ケロイドの治療などです。

高成 啓介　部長

診療内容

当科では、腫瘍切除後の再建手術やそれらに関連する形成手術を行っています。

マイクロサージャリー（顕微鏡下手術）を用いた再建

舌癌の手術では、舌の半分～大部分を切除されてしまうことがありますが、大腿部や腹部の皮膚を含めた組織（皮弁）を移植することにより、残った舌の動きを妨げず、食事や会話をすることが可能になります。大腿部や腹部などの頸部からはなれた部位から移植する場合、皮弁が口やのどで生着するためには、皮弁の血管と頸部の血管を縫い合わせる手技（血管吻合）が必要です。吻合する血管は約1～2mmとたいへん細く、顕微鏡をみながら血管を吻合します。手術用の顕微鏡を用いて術野を拡大し、より正確な手術を行ないます。

乳房再建

乳癌手術後の乳房再建は、主に2通りの再建方法があります。腹部や背部の皮膚や皮下脂肪等の自家組織を用いる方法と、インプラントによる人工物を用いた方法です。それぞれ特徴があり、患者さんの希望や適応に添った方法が選択されています。

当院で主に行っている自家組織による再建方法は、遊離腹直筋皮弁もしくは広背筋皮弁です。広背筋皮弁は血行が安定しており、比較的小さな乳房再建に有用な方法です。遊離腹直筋皮弁による再建では、採取部である腹部の犠牲をなるべく少なくするために採取する筋肉を一部にとどめ、大部分の筋肉を温存することにより筋力の温存や腹部ヘルニア等の合併症の低下を目指しています（図1）。

図1

人工物による再建では通常2回の手術を要します（図2）。まずエキスパンダー（皮膚拡張器）を乳腺切除後の大胸筋下に挿入します。外来にて生食を注入し胸部皮膚の拡張を行ったのち、約6ヶ月後シリコンインプラント挿入術を行います（1次2期シリコンインプラント再建）。

当院での特徴として、乳輪乳頭や胸部皮膚が温存できるなど条件が整った症例では乳癌切除後即時に、インプラントを挿入する1次1期シリコンインプラント再建術を行っています。

現在、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会の認定した施設においてエキスパンダーおよびインプラント挿入術が保険で行えます。当院は、いずれも認定施設として保険診療を行っています。

図2

瘢痕や変形に対する治療

手術後の傷跡や変形が気になる方の修正や傷跡がケロイド状になった方の治療も行っています。

リンパ浮腫に対する外科治療

当院のリンパ浮腫外来は、当院の治療を受け、主治医から受診依頼のある患者さんが対象となります。他院で治療を受けた方は現在のところ対応しておりません。ただし、リンパ管静脈吻合術をご希望される方は医師の判断で対応させていただきます。詳しいことは地域医療連携・相談支援センターまでお問い合わせ下さい。

当院リンパ浮腫外来を担当するとともに、ストッキングなどの圧迫療法を行っていても蜂窩織炎を発症してしまうなど治療抵抗性の患者さんに対して、リンパ管静脈吻合術（図3）やリンパ節移植術など外科治療を行っています。

リンパ浮腫外来
図3

スタッフ紹介

高成 啓介 （たかなり けいすけ）
役職
形成外科部部長
学会・資格
日本形成外科学会　専門医・指導医
日本形成外科学会　再建マイクロサージャリー分野指導医
日本形成外科学会　小児形成外科分野指導医
日本創傷外科学会　専門医
日本形成外科学会
日本形成外科手術手技学会
日本頭頸部癌学会
日本頭蓋底外科学会
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本手外科学会
日本創傷外科学会
日本マイクロサージャリー学会
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
日本口蓋裂学会
日本再生医療学会
奥村 誠子 （おくむら せいこ）
役職
形成外科部医長
学会・資格
日本形成外科学会　専門医
創傷外科学会　専門医
皮膚悪性腫瘍外科学会　専門医
日本形成外科学会
日本乳癌学会
日本オンコプラスティックサージャリー学会
日本マイクロサージャリー学会
日本創傷外科学会
日本褥瘡学会　等
大島 希実子 （おおしま きみこ）
役職
医長
学会・資格
日本形成外科学会
日本乳房オンコプラスティックサージャリ―学会
日本創傷外科学会
日本形成外科学会専門医、指導医
皮膚腫瘍外科分野指導医
日本乳房オンコプラスティックサージャリ―学会責任医師
鈴木 寛久 （すずき ひろひさ）
役職
医長
学会・資格
日本形成外科学会専門医
日本形成外科学会
日本創傷外科学会
日本マイクロサージャリー学会
鍋谷 峻矢 （なべたに しゅんや）
役職
医員
学会・資格
日本形成外科学会
日本頭蓋顎顔面外科学会
藤岡 麗 （ふじおか うらら）
役職
レジデント
学会・資格
日本形成外科学会
小倉 一真 （おぐら かずま）
役職
レジデント
学会・資格
日本形成外科学会

外来診療担当医

月火水木金
高成（第1・3・5週）
奥村
鍋谷		高成
奥村
大島
鍋谷		高成（第1・2・3・5週）
大島
鍋谷		高成
奥村
大島
鍋谷		 -

よりよい手術後の生活のために再建手術が行われていますが、手術を受けられる際は、医師より十分な説明（インフォームドコンセント）を受ける必要があります。すなわち、手術を受けることの利点、合併症が起こるとすればどのようなものがあるのか、後遺症や機能はどこまで回復するのかといったことを十分聞かれることをお勧めします。 

患者さんへのメッセージ

高成 啓介
がんの治療による機能や整容の損失を最小限に抑えるために治療を行うのが形成外科です。当院の形成外科では頭頚部再建、乳房再建を始め、多くのがん治療における再建術やがん治療後の変形や機能障害に対する治療を積極的に行っております。「患者さんの目線に立った、QOL（quality of life, 生活の質）向上のための治療」をモットーに診療を行っておりますので、気になる症状や変形がある場合はなんでもご相談下さい。
奥村 誠子
患者さんと共により良い再建方法を考え、実践していきたいと思っております。
大島 希実子
これまで市中病院、大学病院、美容外科で幅広く形成外科の診療に携わってきました。ここ愛知県がんセンターでは乳房再建を担当しております。皆さまのお気持ちに寄り添って、ＱＯＬ向上の一助となれるよう鋭意努力してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
鈴木 寛久
患者さんに寄り添い、常に最善の治療ができるよう努めて参ります。困ったことや気になる症状があれば気軽にご相談ください。

診療実績

 201820192020202120222023
総手術数444404444519407429
頭頸部がんの再建　合計88109111102114116
舌の再建192216192230
下咽頭の再建192726162522
上顎の再建131017141111
下顎の再建91516182128
耳下腺・外耳道の再建7351222
頬粘膜・口腔底の再建584685
中咽頭の再建335131
その他の再建132122162217
乳房再建関連手術　合計246215173233233226
一次再建広背筋皮弁182349371629
腹直筋皮弁182618202012
ティッシュエキスパンダー16618222312
インプラント（１期）78501465458
インプラント（２期）18220292833
二次再建広背筋皮弁223533
腹直筋皮弁6514875
ティッシュエキスパンダー1265891
その他乳房再建関連手術787565587373
整形外科関連再建手術 1234212736
外科関連再建手術 102217106
その他手術 581041462345

研究実績

令和6年8月改訂

紙上発表

2023年

​英語論文：5編
  1. Suzuki H, Haimoto S, Inaba Y, Tachibana H, Takanari K, Ando M, Yoshizawa K, Hanai N : Peptide Receptor Radionuclide Therapy for Recurrent Olfactory Neuroblastoma After Cranioplasty for Surgical Infection: A Case Report. Anticancer Res. 43(12):5723-5728. 2023
  2. Sato H, Kohyama K, Uchibori T, Takanari K, Huard J, Badylak SF, D’Amore A, Wagner WR : Creating and Transferring an Innervated, Vascularized Muscle Flap Made from an Elastic, Cellularized Tissue Construct Developed In Situ. Adv Healthc Mater. 12(29):e2301335. 2023
  3. Kambe M, Hashikawa K, Takanari K, Yagi S, Toriyama K, Ebisawa K, Nishio N, Maruo T, Mukoyama N, Fujimoto Y, Fujii M, Saito K, Takahashi M, Kamei Y : Long-term outcomes of lateral skull base reconstruction with a free omental flap and facial nerve reconstruction. Nagoya J Med Sci. 85(2):255-264. 2023
  4. Li Y, Takanari K, Nakamura R, Kambe M, Ebisawa K, Oishi M, Kamei Y. : Artificial PGA/Collagen-based Bilayer Conduit in Short Gap Interposition Setting Provides Comparable Regenerative Potential to Direct Suture. Plast Reconstr Surg Glob Open. 27;11(3):e4875. 2023
  5. Nana Akazawa a,*, Naoya Itoh a, Yuichi Ishibana a, Hiromi Murakami a, Seiko Okumura：Successful management of surgical site infection caused by Mycobacterium mageritense in a breast cancer patient．Journal of Infection and Chemotherapy, 30：800-805, 2024
​邦文論文：1編
  1. 橋本 昌也,  奥村 誠子, 丸山 陽子, 中村 亮太, 高成 啓介 : シリコーン乳房インプラント破損と尋常性乾癬発症の関係が疑われた1例、日本形成外科学会会誌, 43(9)532-9, 2023​

2022年

英語論文：6編
  1. Ryota Nakamura, Keisuke Takanari, Nobuhiro Hanai, Hidenori Suzuki, Daisuke Nishikawa, Seiko Okumura, Yoko Maruyama, Ikuo Hyodo : Hypothyroidism After Using Superior Thyroid Artery as A Recipient Artery. The Laryngoscope, 133:557-561, 2023.
  2. Aritake T, Ouchi A, Komori K, Kinoshita T, Sato Y, Nakamura R, Takanari K, Taniguchi H, Muro K, Kato S, Abe T, Ito S, Shimizu Y. Colon cancer with extensive invasion of the abdominal wall treated with neoadjuvant chemotherapy and a free anterolateral thigh flap. Surg Case Rep. 8.1.159. 2022.
  3. Kang S, Okumura S, Maruyama Y, Hyodo I, Nakamura R, Kobayashi S, Kato M, Takanari K. Effect of Incision Negative Pressure Wound Therapy on Donor Site Morbidity in Breast Reconstruction with Deep Inferior Epigastric Artery Perforator Flap. JPRAS Open. 18. 34. 73-81. 2022.
  4. Masashi Ono, Hirohisa Suzuki, Shinsuke Matsumoto, Keisuke Takanari, Yuzuru Kamei. Upper thoracic empyema and concomitant superior vena cava syndrome treated with reconstructive surgery using a pedicled omental flap. Nagoya J Med Sci. 84. 3. 648-655. 2022.
  5. Yuuki Shimizu, Kazuhisa Kondo, Ryo Hayashida, Ken-Ichiro Sasaki, Masanori Ohtsuka, Yoshihiro Fukumoto, Shinichiro Takashima, Oto Inoue, Soichiro Usui, Masayuki Takamura, Masashi Sakuma, Teruo Inoue, Tokuichiro Nagata, Yoshihiro J Akashi, Yoshihiro Yamada, Tamon Kato, Koichiro Kuwahara, Kaoru Tateno, Yoshio Kobayashi, Rei Shibata, Toyoaki Murohara, TACT-ADRC multicenter trial Group. Therapeutic angiogenesis for patients with no-option critical limb ischemia by adipose-derived regenerative cells: TACT-ADRC multicenter trial. Angiogenesis. 25. 4. 535-546. 2022.
  6. Hiroyuki Ito, Yutaka Nakamura, Keisuke Takanari, Mayumi Oishi, Keitaro Matsuo, Miki Kanbe, Takafumi Uchibori, Katsumi Ebisawa, Yuzuru Kamei. Development of a Novel Scar Screening System with Machine Learning. Plast Reconstr Surg.   150. 2. 465e-472e. 2022.
邦文論文：1編
  1. 高成啓介, 中村亮太. 頭頸部・食道再建術後の皮弁モニター方法と血流障害が疑われた際の対処法. 形成外科. 65. 12. 1399-1408. 2022

2021年

英語論文：7編​
  1. Ozaki Y, Yoshimura A, Sawaki M, Hattori M, Kotani H, Adachi Y, Kataoka A, Sugino K, Horisawa N, Endo Y, Nozawa K, Sakamoto S, Takatsuka D, Okumura S, Maruyama Y, Iwata H: The significance of biopsy scar excision at the time of skin- or nipple-sparing mastectomy with immediate breast reconstruction. Jpn J Clin Oncol, 51 8 :1212-1218, 2021
  2. Li Y, Kamei Y, Kambe M, Ebisawa K, Oishi M, Takanari K: Peripheral Nerve Regeneration Using Different Germ Layer-Derived Adult Stem Cells in the Past Decade. Behav Neurol, 9, 2021 
  3. Takanari K, Nakamura Y, Uchibori T, Nakamura R, Ebisawa K, Kambe M, Urakawa H, Nishida N, Kamei Y: A Novel Technique to Lengthen the Reverse Latissimus Dorsi Muscle Flap Arc. Plast Reconstr Surg Glob Open, 9 7, e3525, 2021
  4. Iwami K, Fujii M, Nishio N, Maruo T, Fujimoto Y, Takanari K, Kamei Y, Yamada M, Ogawa T, Osuka K, Saito K: Skull Base Invasion Patterns of Malignant Head and Neck Tumors: A Neurosurgical Perspective. J Neurol Surg B Skull Base, 82 suppl3 e120-e130, 2021
  5. Iwami K, Fujii M, Nishio N, Maruo T, Yoshida T, Mukoyama N, Osuka K, Takanari K, Murotani K, Kamei Y, Sone M, Fujimoto Y, Saito K: Surgical Classification of Radical Temporal Bone Resection and Transcranial Tympanotomy: A Retrospective Study from the Neurosurgical Perspective. World Neurosurg, 151 e192-e207, 2021
  6. Tsukagoshi-Okabe Y, Shimizu S, Suetake Y, Matsui-Hirai H, Hasegawa S, Takanari K, Toriyama K, Kamei Y, Yamamoto T, Mizuno M, Gotoh M: Biological characterization of adipose-derived regenerative cells used for the treatment of stress urinary incontinence. Int J Urol, 28 1 115-124, 2021
  7. Nakamura Y, Takanari K, Ebisawa K, Uchibori T, Kambe M, Ochiai M, Oishi M, Suzuki H, Kamei Y: Usefulness of a U-shaped vascular clamp for end-to-side anastomosis to the internal jugular vein. J Plast Reconstr Aesthet Surg, 74 2 407-447, 2021
邦文論文：2編
  1. 鈴木 寛久, 高成 啓介, 牧田 智, 中村 優, 内堀 貴文, 神戸 未来, 藤本 保志, 内田 広夫, 亀井 譲: Floyd I型気管無形成症による食道欠損に対し、血管付加吻合を伴う有茎空腸移植による食道再建術を行った1例. 日本形成外科学会会誌, 41 10, 588-593, 2021
  2. 中村 優, 大石 真由美, 伊藤 弘幸, 内堀 貴文, 恒川 幸代, 崔 乘奎, 高成 啓介: 機械学習を利用した眼瞼下垂のスクリーニングシステムの開発. 日本形成外科学会会誌, 41 4 179-184, 2021

2020年

英語論文：5編
  1. Nakamura R, Takanari K, Nakamura Y, Kambe K, Hishida M, Ebisawa K,  Fujimoto Y, Fujii M, Kamei Y：Increased Defect Size is Associated with Increased Complication Rate after Free Tissue Transfer for Midanterior Skull-Base Reconstruction. J Neurol Surg B Skull Base, 81, 2, 121-127, 2020
  2. Okumura S, Hyodo I, Iwata H, Kamei Y：Immediate one-stage implant-based breast reconstruction without the use of acellular dermal matrix in Japanese breast cancer patients. Breast Cancer, 27, 4, 759–764, 2020
  3. Nakamura Y, Takanari K, Nakamura R, Ono M, Uchibori T, Hishida M, Murotani K, Ebisawa K, Akagawa K, Kamei Y：Correlation between blood flow, tissue volume and microvessel density in the flap. Nagoya J Med Sci, 82, 2, 291-300, 2020
  4. ​Nakamura Y, Takanari K, Ebisawa K, Uchibori T, Kambe M, Ochiai M, Oishi M, Suzuki H, Kamei Y：Usefulness of a U-shaped vascular clamp for end-to-side anastomosis to the internal jugular vein. J Plast Reconstr Aesthet Surg,   27; S1748-6815 (20) 30400-9.2020.
  5. Uchibori T, Takanari K, Nakamura R, Kambe M, Ebisawa K, Nakamura Y, Mogi K, Kamei Y. Multiple Thrombi during Microvascular Anastomosis Caused by Decreased Antithrombin Activity: A Case Report. Plast Reconstr Surg Glob Open, 8, 6, e2872, 2020
邦文論文：5編
  1. 高成啓介、内堀貴文、中村優、神戸未来、蛯沢克己、落合美奈、亀井譲: 形成外科領域におけるロボット手術の未来, 形成外科, 63, 3, 379-386, 2020
  2. 高成啓介、亀井譲【形成外科の最前線】Robot-assisted microsurgeryの最前線（解説/特集）, 医学のあゆみ, 274, 11, 1092-1097, 2020
  3. 高成啓介【形成外科NEXT 次世代の本音】形成外科医の教育について. 形成外科, 63, 12, 1548-49, 2020
  4. 伊藤 弘幸, 高成 啓介, 中村 優, 蛯沢 克己, 神戸 未来, 内堀 貴文, 宮永 亨, 新井 英介, 西田 佳弘, 亀井　譲：膝蓋骨および大腿四頭筋の広範欠損に対して大腿筋膜付き前外側大腿皮弁による機能的再建を行った1例, 日本形成外科学会会誌, 40, 9, 489-496, 2020
  5. 内堀 貴文, 高成 啓介, 神戸 未来, 蛯沢 克己, 中村 優, 宮永 亨, 伊藤 弘幸, 亀井　譲：ナビゲーションシステム支援下に行った顔面骨形成術の経験. 形成外科, 63, 2, 206-214, 2020.​

2019年

英語論文：1編
  1. Okumura S, Hyodo I, Iwata H: Immediate one-stage implant-based breast reconstruction without the use of acellular dermal matrix in Japanese breast cancer patients. Breast Cancer, Epub ahead of print,2020
邦文論文：2編
  1. 中村亮太, 赤澤　聡, 市川佑一, 青山昌平, 木内智喜, 御任大輔, 中川雅裕：　遊離腓骨皮弁再建後の異所性骨化に関する検討. 日本形成外科学会会誌, 39: 258-263,2019
  2. 御任大輔, 赤澤　聡, 青山昌平, 市川佑一, 中村亮太, 木内智喜, 鬼塚哲郎, 中川雅裕: 腓骨皮弁による下顎再建後に再発し、肩甲骨皮弁で再再建を行った下歯肉癌の1例. 形成外科, 63: 229-236, 2020

学会発表

2023

  • 国際学会：8回
  • 国内学会：26回
  • 地方会：9回

2022年

  • 国際学会：1回
  • 国内学会：26回
  • 地方会：8回

2021年

  • 国際学会：5回
  • 国内学会：24回
  • 地方会：5回

2020年

  • 国際学会：2回
  • 国内学会：31回
  • 地方会：0回

2019年

  • 国際学会：2回
  • 国内学会：18回
  • 地方会：3回

治験・臨床試験

治験とは