採用情報

消化器外科部 レジデント・研修生募集

消化器外科部ではレジデント、研修生の募集を行っています。当科の研修では消化器がんの外科治療に関する専門的な知識や技術の習得が可能です。

当科のレジデント研修の特徴

食道、胃、大腸、肝胆膵の4グループを2年間ローテーションすることで、数多くの手術を経験し、周術期の患者管理から消化器がんに対する幅広い知識や技術を学べます。また術前診断・術後治療のカンファレンスに出席し、治療方針のディスカッションに参加していただくことで、外科治療のみならず集学的な治療方針の決定を学ぶことができます。

2年間の研修後、希望に応じて1~3年のシニアレジデント研修を行うことができます。シニアレジデント研修では自分の目標に応じたフレキシブルなローテーションが可能です。幅広く消化器がんの診断・治療を学んだり、一つの臓器に絞りより高度な修練を行っていただくことも可能です。

当施設は消化器外科学会の専門医制度指定修練施設(認定施設)であり、消化器外科専門医の取得を目指した修練を行うことができます。また食道、胃、大腸、胆道の内視鏡外科技術認定医を有しており、技術認定医の取得を目指した研修も可能です。2023年度の申請では、当施設から1名のシニアレジデントの先生が技術認定医を取得しました(大腸)。肝胆膵のシニアローテーションでは肝胆膵外科学会の高度技能専門医の症例集積も可能です。

学会への活発な参加も推奨しています。また論文の執筆も指導しており、2023年は3編の英文論文がレジデントの先生の筆頭著者で掲載されました。キャリアパスに応じて、連携大学院制度を利用した学位取得も可能です。

詳細につきましては当科(shouge@aichi-cc.jp)まで気兼ねなくお問い合わせ下さい。

卒業生の声​

赤座 賢 先生

2023年度修了

定型化された手術や臨床研究など、がんセンターでなければ学べないことを数多く経験し、非常に実りのある3年間でした。大腸外科ではたくさんの執刀機会をいただき、内視鏡外科技術認定医も取得することができました。外科医としてのスキルアップを目指す若い先生方には是非当院での研修をお勧めします。

沖 哲 先生

2022年度修了

一般病院では経験できない、非常に高度ながん治療を経験できました。Oncologistとして大きく飛躍することができた5年間でした。高みを目指す若い先生方に是非お勧めします。

多和田 翔 先生

2022年度修了

レジデントとして在籍した3年間、高度技能手術を執刀も含め数多く経験することができました。また学術面でも多くのことを学ぶことができ非常に充実した研修生活でした。​

國友 愛奈 先生

2021年度修了

5年間レジデントで在籍し、手術から学術まで多くを学び、大腸外科の内視鏡外科技術認定医も取得できました。上司や同僚に恵まれ、外科医として大きく成長できました。

前田 真吾 先生

2021年度修了

がんセンターで強く感じたことは、微細解剖にこだわった手術手技を皆が共有することで、安定した手術が行われているということです。大腸外科で技術認定医を取得できましたが、それ以上の貴重な経験ができました。

長尾 拓哉 先生

2021年度修了

私は3年間レジデントで勉強させて頂き、なんとか食道の技術認定を取得することができました。レジデント生活は大変なことも多かったですが、非常に充実した3年間でした。

沼田 佳久 先生

2020年度修了

レジデントとして3年間充実した研修をさせていただきました。多くの手術を経験することができ胃外科で内視鏡技術認定医を取得することができました。