がんセンターに入職を決めた理由は何ですか

学生時代にがんセンターで実習を行い、がん看護の難しさ、奥深さを学びました。専門・認定看護師のいるがんセンターでがん看護を深めたいと思ったからです。

今まで仕事をやってきた中で、特に印象に残っているエピソードや嬉しかったこと、苦労したことは何ですか

意思決定支援が必要だけれど、なかなか思いを表出されない患者さんが、私に思いを伝えて下さった時は嬉しさとやりがいを感じました。それを先輩看護師に報告した時に、患者さんとの関わりを認めてもらい、看護師としての成長を感じ嬉しかったのを覚えています。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか

フルタイムで働いていた時と比べると患者さんと接する時間が少なくなったため、患者さんとの関わり方をより意識するようになりました。そんな中で「ありがとう」と言われるとやはり嬉しいです。　

今後の目標を教えてください

自身のライフステージが変わり、ＡＹＡ世代のがん患者さん、外来での治療と生活を両立している患者さんに興味を持つようになりました。知識を深めて、患者・家族ケアができるようになりたいと思っています。

最後に一言を

約３年の育休を得て復帰をし、育児短時間制度を利用しています。職場のスタッフや家族の力を借りながら、育児と仕事の両立ができるよう日々奮闘しています。最近は患者さんから応援の言葉を頂くことも増えました。看護師としての自分も大切にしながら働いていきたいと思います。