各部署の紹介

看護部看護部について各部署の紹介

看護体制

一般病棟及び集中治療室の病棟看護職員配置

  • 一般病棟:7対1看護
  • 集中治療室:2対1看護

看護方式

勤務体制

2交代勤務

勤務形態勤務時間
日勤8:15〜17:00
遅日勤12:15〜21:00
夜勤20:15〜翌9:00

看護提供方式『受け持ち制チームナーシング』

受け持ち制ナーシングは、患者の入院から退院、在宅での生活までを見据えた継続的な看護を提供する方式です。受け持ち看護師が担当患者に責任を持つことで、入退院を繰り返す患者さんにも一貫したケアを提供します。チームメンバー間での情報共有や多職種連携を密にし、質の高い看護を実践します。

9階西個室病棟(全科共通)個室病棟(全科共通)
8階西薬物療法科・頭頸部外科・整形外科・治験・緩和ケア個室病棟(全科共通)
7階西消化器外科・消化器内科・薬物療法科消化器外科・消化器内科・薬物療法科
6階西血液細胞療法科・泌尿器科・放射線診断部・IVR部・呼吸器内科・治験呼吸器内科・泌尿器科・感染症病床
5階西乳腺科・婦人科・他全科頭頸部外科・脳神経外科・小線源病棟
4階西呼吸器外科・呼吸器内科・薬物療法科・治験ICU
手術室 手術室
3階
2階
各診療科部門・放射線診断部・内視鏡室・放射線治療部・外来化学療法センター・入退院支援室・相談支援センター・地域医療連携室・ゲノム医療センター・緩和ケアセンター・栄養相談室

特別病棟(9階西病棟(25床)・9階東病棟(25床)・8階東病棟(30床))

特別有料個室病棟で全科の患者さんが対象となります。ゆったりとした個室空間で安全に治療が行えるように看護を実践しています。

8階西病棟(52床)

薬物療法科・頭頸部外科・整形外科・治験・緩和ケア

薬物療法により様々な副作用や合併症の早期発見と対応に努めています。薬物療法科の患者さんにおいては、安全な抗がん薬投与とともに治療による症状マネジメント、苦痛の緩和、また在宅での暮らしのサポートケアを行っています。

頭頸部では薬物療法や放射線治療を受ける方が主に入院されていますが、治療を乗りきることができるように症状マネジメントやつらさへの対応を実践しています。整形外科においては周術期看護、機能回復訓練をサポートしています。

7階病棟(東病棟(51床)・西病棟(52床))

東病棟(消化器外科・消化器内科・薬物療法科)、西病棟(消化器外科・消化器内科・薬物療法科)

消化器内科では、診断から内視鏡による低侵襲の治療を行っています。また外科は肝胆膵、大腸、胃、食道の周術期看護を実施しています。入院前からICU看護師の介入、術前オリエンテーション、リハビリテーション、栄養指導等、手術後の合併症予防にチームで取り組んでいます。手術によりストーマを造設している患者さんの指導や食べることへの支援を行っています。退院後も継続したケアが実践できるよう電話による生活支援やストーマ専門外来において看護師による継続的な支援を行っています。

6階東病棟(51床)

呼吸器内科・泌尿器科・感染症病床

呼吸器内科・泌尿器科を中心とした病棟です。また感染症病床を有しています。呼吸器内科の患者さんは抗がん薬治療を受けられる患者さんが主となりますが、治療による副作用や骨転移や脳転移に対する放射線治療、症状マネジメント、緩和ケアなどを中心に看護を実践しています。、また感染症がありながらも必要とされるがん治療を継続できるように支援しています。泌尿器科においては手術や放射線治療を受けられる患者さんのケアを実践してます。

6階西病棟(51床)

血液細胞療法科・泌尿器科・放射線診断部・IVR部・呼吸器内科・治験

血液細胞療法科においては、白血病や悪性リンパ腫の方の薬物療法を主とした治療を行っています。治療による症状へのセルフケア支援やつらさに対しての支援などを中心に看護を行っています。移植を受ける方には多職種でのカンファレンスや支援を行い、外来においても継続的な支援を行っています。

泌尿器科では主に手術を受ける方を中心とした看護を実践しています。また放射線診断部・IVR部では生検等の診断やカテーテル治療を受けられる患者さんの看護を実践しています。

5階東病棟(52床)

頭頸部外科・脳神経外科・小線源病棟

手術療法を行う患者さんを中心に、治療による合併症へのケアだけではなく、人としての基本的な欲求である食べることや、声を失った場合は話すことへの支援が重要と考え患者さんに寄り添いながら機能回復訓練や指導を実践しています。

5階西病棟(51床)

乳腺科・婦人科・他全科

乳腺外科・婦人科を中心とした女性病棟です。周手術期の急性期から、薬物療法や症状コントロールなどが中心となる終末期まで多岐にわたる看護ケアを行っています。入院期間が短い病棟ですが、様々な状況に応じた、患者・家族の意思の尊重、および意思決定への支援を実践しています。

4階西病棟(52床)

呼吸器外科・呼吸器内科・薬物療法科・治験

呼吸器内科・外科では肺がんの診断から治療が行われています。呼吸器外科では手術療法、呼吸器内科では薬物療法を中心に行っています。また、肺がんに特徴的な骨転移や脳転移に対する治療や、原発巣に関連した痛みや呼吸苦などの症状緩和の治療も同時に行われています。また薬物療法科の患者さんにおいては、安全な抗がん薬投与とともに治療による症状マネジメント、苦痛の緩和、また在宅での暮らしのサポートケアを行っています。3科以外に治験や臨床試験の患者さんを合わせて担当しています。

ICU(8床)

リスクの高い術後の方や人工呼吸器をはじめとした生命維持装置が必要な方、病状が急変し厳重な全身管理が必要な患者さんに対して看護ケアを行っています。病態変化を予測し重篤化を回避しつつ、1日でも早く社会復帰できるための支援を多職種と連携して行っています。

手術室

年間3400件近くの手術を実施しており、ロボット手術や腹腔鏡手術を数多く実施しています。リスクの高い患者さんが手術を受ける場合には、予め主治医・麻酔科・看護師・薬剤師・臨床工学士などと共にカンファレンスを行い、予測できるリスクの予防、発生時の対応について検討し、安全で安心した手術が受けられるように尽力しています。

外来

診察部門、検査部門、内視鏡部門、放射線治療部門

診断治療を受ける患者さんの看護を行っています。がんと診断され不安を抱えながら受診される方や通院により治療を受けられている方の生活に視点をおいた支援や地域との連携強化を図り、その人らしい暮らしを支援しています。