愛知県がんセンター開設60周年記念MDアンダーソンがんセンター合同シンポジウムの実施状況について 

愛知県がんセンターでは、医療・研究レベルの更なる向上により、県民の健康・安全・安心に貢献するため、本年12月１日に開設60周年を迎えた記念事業の一つとして、米国テキサス州ヒューストンを拠点とする世界最大規模の総合がんセンターであるMDアンダーソンがんセンターの研究者を招聘して、国際シンポジウムを開催しました。 

開催概要 

当日プログラム 

テーマ：Collaborative Horizons in Cancer Research: Translational, Clinical, and Epidemiological Perspectives 

9:00～	開会挨拶：丹羽康正（愛知県がんセンター） 愛知県知事挨拶：大村秀章
9:10～	基調講演 ・座長：井本逸勢（愛知県がんセンター） ・演題：Mining the cancer surfaceome for novel combination therapies ・演者：Samir Hanash（MDアンダーソンがんセンター）
10:00～	セッション１：Perspective on Translational Research Collaboration ・座長：関戸好孝（愛知県がんセンター） ・演題：Early Onset Gastric Cancer and TME/Epithelial Cell Interactions in Gastric Cancer ・演者：Jaffer A. Ajani（MDアンダーソンがんセンター） ・演題：Molecular profiling to advance translational cancer research ・演者：田口 歩（名古屋市立大学/愛知県がんセンター） ・演題：Targeting cancers with RAS/RAF mutations ・演者：衣斐 寛倫（愛知県がんセンター） ・演題：Themis2 impairs anti-tumor activity of natural killer cells ・演者：鍋倉 宰（愛知県がんセンター）
11:55～	昼食休憩
13:00～	セッション２：Perspective on Clinical Collaboration ・座長：室 圭（愛知県がんセンター） ・演題：What Defines Value of Robotic Surgery for Gastric Cancer Patients? ・演者：Naruhiko Ikoma （MDアンダーソンがんセンター） ・演題：Recent Advances in Rectal Cancer Treatment: Time for a Global Approach ・演者：大内 晶（愛知県がんセンター） ・演題：Development of artificial intelligence for the automatic diagnosis of pacreatobiliary diseases ・演者：桑原 崇通（愛知県がんセンター）
14:30～	コーヒーブレイク
14:50～	セッション３：Perspective on Clinical & Epidemiological Collaboration ・座長：青木正博（愛知県がんセンター） ・演題：Innovative Clinical Trials: Exploring Decentralized and Pragmatic Approaches at Aichi Cancer Center ・演者：谷口 浩也（愛知県がんセンター） ・演題：Gene-environment interaction: A clue for understanding carcinogenesisand prevention ・演者：松尾 恵太郎（愛知県がんセンター）
15:40～	閉会挨拶：山本一仁 （愛知県がんセンター）

参加者の状況 

• ２５３名