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高橋隆名誉総長、高松宮妃癌研究基金学術賞を受賞

高橋 隆愛知県がんセンター名誉総長が、令和5年度「高松宮妃癌研究基金学術賞」を受賞しました。
受賞対象となった研究業績は、「ヒト肺がんの分子病態の多面的解明」です。

高松宮妃癌研究基金学術賞は、がん領域において特に優れた業績を挙げた学者・研究者に授与される賞です。
1968年に創設され、日本癌学会 吉田富三賞や日本癌学会 長與又郎賞と並ぶ、日本のがん研究で最も権威のある賞です。
(毎年、基礎・臨床より各1件選定)

これまでの受賞者のうち4名が、愛知県がんセンターの関係者です。

  • 平成9年度:二村雄次博士・総長
  • 平成13年度:田島和雄博士・研究所長
  • 平成18年度:立松正衞博士・研究所副所長
  • 平成23年度:上田龍三博士・研究所化学療法部長(がんセンター在籍時)
【受賞者】高橋隆愛知県がんセンター名誉総長

高松宮妃癌研究基金

高松宮妃癌研究基金(総裁:常陸宮殿下)は、がん撲滅を発意された高松宮妃殿下を初代総裁として発足し、以来、その活動は国内はもとより国際的にも高い評価を受けています。