診療科・部門

精神腫瘍科部

令和3年4月改訂

概要

精神腫瘍科部について

本院では2006年4月に、緩和ケア部の一診療科として「精神腫瘍診療科」が設置され、以後、「こころのケア」が精神腫瘍医を中心に実践されてきました(がん医療における「こころのケア」をする精神科医は特別に、「精神腫瘍医」と呼ばれます)。2014年には、緩和ケアセンターが開設され、緩和ケア業務がさらに幅の広い横断領域活動となりました。さらに、2017年4月、がん医療において精神科医がより明確な役割を果たせるよう精神腫瘍科部が新設されました。

精神腫瘍科部は、がん患者さん、およびその家族の「こころのケア」を提供する部門ですが、その主たる対象は、入院患者さんとその家族です。緩和ケアチームの一員として毎日、ケアが提供されています。尚、その学問的基盤は「精神腫瘍学」にあります。

精神腫瘍学とは

「精神腫瘍学」Psycho-Oncologyとは、精神と腫瘍の相互作用を研究する新しい学問領域です。精神的因子が腫瘍の進行に直接影響するという報告は少ないながら、逆に、腫瘍の検査治療に関連するさまざまな困難がストレス障碍を引き起こすため、そのストレス障碍へのよりよい対処が求められているわけです。

主治医から精神腫瘍医への紹介理由は、せん妄、適応障害、うつ病の三疾患で、8割ほどを占めています。よって、これらの問題を抱える患者さんやそのご家族、およびそのケアに困難を抱えるスタッフへの援助活動が行われているわけです。

本院における精神腫瘍学的研究としては、第一に、余命半年の患者さんが大切な人に最後のメッセージを残すのを援助する実践、ディグニティセラピーの臨床研究が実施されました。その後、患者さんの時間感覚に関する心身医学的アプローチ、医療スタッフのメンタルヘルスケアとしてのナラティブ・オンコロジー、さらにはご家族への心理教育アプローチ(『はじめよう!がんの家族教室』日本評論社、2015)などへと展開しています。

小森 康永 部長

スタッフ紹介

小森 康永 (こもり やすなが)
役職
精神腫瘍科部部長
学会・資格
精神科専門医
精神保健指定医
臨床心理士
日本サイコオンコロジー学会登録精神腫瘍医
医学博士
日本緩和医療学会
日本サイコオンコロジー学会
日本精神神経学会
日本家族研究・家族療法学会 編集委員長・評議員
日本描画テスト・描画療法学会

外来診療担当医

小森(予約のみ)小森(予約のみ)小森(予約のみ)小森(予約のみ)小森(予約のみ)

患者さんへのメッセージ

小森 康永
わたしはもともと、病気そのものの研究、治療ということよりも、病いに苦しむ人びとの生きざまのほうに関心がありましたので、2006年4月より現在の仕事を任されて大変ありがたく思っています。信頼の置ける医師や看護師が治療、ケアを担当しているところで、わたしならではの援助を提供させてもらっています。患者さんやご家族への援助活動については、本院HP上の「アンチ・キャンサー・リーグ」でかなり書いていますので、そちらをご覧頂けると幸いです。

研究実績

令和6年7月改訂

関連企画2025

著作/翻訳/インタビューなど

  • 小森康永:ナラティヴの政治学?、N:ナラティヴとケア、16:-, 2025
  • 小森康永:ナラティヴと悲嘆、明智龍男他編『死別と悲嘆の精神医学』(南山堂,2025年4月刊行予定) 収録

関連企画2024

講演/ワークショップ

2024年1月7日小森康永、奥野光、矢原隆行:ナラティヴ・セラピー(基礎講座)、日本家族療法学会ワークショップ、2024.1.7(On line)、[ワークショップ]

学会など

未定

著作/翻訳/インタビューなど

  • 小森康永:ナラティヴ・メディスンでよき医療者を目指す、作業療法ジャーナル、58(4):316-321, 2024
  • 小森康永:本邦におけるナラティヴ・セラピーの発展と課題:インサイダーウィットネス、精神療法、450(3): – , 2024

関連企画2023

講演/ワークショップ

2023年1月8日小森康永、奥野光、矢原隆行:ナラティヴ・セラピー(基礎講座)、日本家族療法学会ワークショップ、2023.1.8(On line)、[ワークショップ]

学会など

2023年3月25日Komori, Y. Narrative Therapy and Affect: How do you name an affect some kind of emotions in the face of the kid? Korean Society of Narrative Therapy 12th Conference,2023.3.25(Seoul), [招待講演]

著作/翻訳/インタビューなど

  • 小森康永:JonとDonのパラドックス、精神療法、49(1):48-53, 2023
  • 小森康永:ナラティヴ・セラピーがセラピー文化にもたらすもの、N:ナラティヴとケア、14:8-11, 2023
  • 小森康永:劇的観点:ナラティヴ・セラピーにおける外在化より、精神療法、49(2):371-372, 2023
  • 小森康永:グラフィック・メディスンって何?①、作業療法ジャーナル、57(12):1350-1355, 2023
  • 小森康永:グラフィック・メディスンって何?②、作業療法ジャーナル、57(13):1447-1452, 2023
  • 小森康永、岸本寛史、安達映子、森岡正芳、D.デンボロウ:ナラティヴと情動、北大路書房、2023
  • 小森康永、安達映子(金有淑訳):ナラティヴ・コンサルテーション、Hakjisa, Soul、2023

関連企画2022

講演/ワークショップ

2022年1月23日小森康永、奥野光、矢原隆行:ナラティヴ・セラピー(基礎講座)、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、2022年1月23日(東京)、[ワークショップ]
2022年3月20日小森康永:『アリスハイマーの』を読む、日本グラフィック・メディスン協会 第1回勉強会、2022.3.20(オンライン)、[文献報告]
2022年6月24日小森康永、シシリー・ソンダース:アートとスピリチュアリティ、札幌南徳洲会病院新築1周年記念講演会、2022.6.24(札幌)、 [講演]
2022年9月10日小森康永、がんと嘘と秘密、第53回名古屋市薬剤師会研修会、2022.9.10(名古屋市)、 [講演]
2022年10月22日小森康永、ナラティヴと情動(アフェクト)、臨床ナラティヴ・セミナー第四十四回シンポジウム『ナラティヴと情動(アフェクト)』、2022.10.22(大阪)、 [シンポジウム]

学会など

未定

著作/翻訳/インタビューなど

  • 小森康永:探究方法としての書くこと、精神療法増刊第9号:166-171、2022.5
  • 小森康永:ジョンとマイケルーーー「問題」を問題化した人たち、 家族療法研究、39(2):179-185, 2022
  • 小森康永:ナラティヴ・セラピーの30年、家族療法研究、39(2):186-192, 2022
  • 小森康永:海外文献紹介 ディナ・ウォルラス『アリスハイマーの』、家族療法研究、39(3):303-308, 2022
  • 小森康永、安達映子:ナラティヴ・コンサルテーション、金剛出版、2022
  • 小森康永、岸本寛史:がんと嘘と秘密、遠見書房、2022
  • C. ソンダース(小森康永訳):シシリー・ソンダース、ケアを語る、北大路書房、2022

関連企画2021

講演/ワークショップ

2021年1月23日小森康永:シシリー・ソンダースと三枚の絵、がんとくらしを考える会 年次大会、2021年1月23日(オンライン)、[特別講演]
2021年8月29日小森康永、安達映子:ナラティヴ、日本家族研究・家族療法学会、2021年8月29日(東京)、[ワークショップ]

学会など

2021年8月28日小森康永:ジョンとマイケルーーー「問題」を問題化した人々、日本家族療法学会第38回大会、2021年8月28日(東京)、[基調講演]
2021年8月28日小森康永、野口裕二、野村直樹、安達映子、矢原隆行:ナラティヴ・セラピーの30年、日本家族療法学会第38回大会、2021年8月28日(東京)、[大会企画シンポジウム1]

著作/翻訳/インタビューなど

関連企画2020

講演/ワークショップ

2020年1月18日小森康永:シシリー・ソンダースから見た「ことば」、ホスピスのこころ研究所主催講演会、2020年1月18日(札幌市)、[講演]

著作/翻訳など

  • 小森康永:ドゥルーズとナラティヴの密やかな関係、家族療法研究、37(1):33-39, 2020
  • 小森康永:パラレルチャートを書こう(第7回)広島献神、家族療法研究、37(1):45-49, 2020
  • 小森康永:パラレルチャートを書こう(第8回)うなぎのおんがえし、家族療法研究、37(3):246-248, 2020
  • 小森康永:海外文献紹介 ケート・ワインガルテン:リフレクションというアートほか、家族療法研究、37(3):258-263, 2020
  • 小森康永、シシリー・ソンダースとホスピスのこころ、春陽堂、2020.6
  • A.グッドヘッドとN.ハートレー(編)みんなのスピリチュアリティ:シシリー・ソンダース、トータルペインの現在(小森康永ほか訳):北大路書房、2020.3
  • K. P. エリソンとM. ワインガスト(編)人生の終わりに学ぶ観想の智恵:死の床で目覚めよという声を聞く(小森康永ほか訳):北大路書房、2020.11

関連企画2019

講演/ワークショップ

2019年3月9日小森康永:マンガでわかるがんサバイバル、第10回中部地区がん医療連携学術講演会、2019年3月9日(名古屋市)、[講演]
2019年3月16日小森康永:死を前に人が語ること、いのちの電話講演会、2019年3月16日(浦添市)、[講演]
2019年4月20日小森康永:シシリー・ソンダースの考える「”寄りそう”ということ」、ホスピスのこころ研究所主催講演会、2019年4月20日(札幌市)、[講演]
2019年5月17日小森康永:がんとこころのあいだで:精神腫瘍学でやれること、エスエル医療グループ勉強会、2019年5月17日(名古屋市)、[講演]
2019年5月25日小森康永、安達映子:ナラティブ・メディスン、立正大学、2019年5月25日(東京)、[ワークショップ]
2019年6月18日小森康永:がん患者についてのあるべき理解、愛知県学校保健会県立学校知多支部総会、2019年6月18日(東海市)、[講演]
2019年6月28日
or 29日
後藤雅博、小森康永、安達映子:心理教育、日本家族研究・家族療法学会、2019年6月28日 or 29日(札幌市)、[ワークショップ]
2019年7月26日小森康永:緩和医療におけるコミュニケーション、第9回南区がん緩和医療研究会、2019年7月26日(札幌市)、[講演]
2019年8月3日小森康永:シシリー・ソンダースの考える「人間力」、ホスピスのこころ研究所主催講演会、2019年8月3日(札幌市)、[講演]
2019年12月15日小森康永、奥野光、矢原隆行:ナラティヴ・セラピー(基礎講座)、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、2019年12月15日(東京)、[ワークショップ]

学会など

2019年6月28日小森康永、安達映子、団士郎、阿部幸弘:医学教育と患者ケアにマンガを使おう!:グラフィック・メディスンのすすめ、日本家族研究・家族療法学会、2019年6月28日(札幌市)、[大会シンポジウム]
2019年6月29日小森康永、国重浩一、矢原隆行、安達映子:ナラティヴ・セラピーの「今」を語ろう、日本家族研究・家族療法学会、2019年6月29日(札幌市)、[自主企画シンポジウム]

著作/翻訳など

  • 小森康永:書評『迷走する緩和ケア』岸本寛史、精神療法 45(1):134, 2019
  • 小森康永:ナラティヴ・セラピーの物語と語り、臨床精神病理、40(2):158-164, 2019
  • Komori, Y. Vorwort I : Der weitgereiste Mr. Schizo. In Unterholzer, C.C. und Just, A.(Hrsg.) Wie Symptome siegen und wie sie scheitern:Zur Wirksamkeit und zum Einsatz der DVDs Ana Ex, Morton Mies, Vreni Shizzo und Romni Rocket. Ein Handbuch. Systemische Forschung im Carl-Auer Verlag. Heiderberg. 2019
  • 小森康永:トータルペインを聴く、家族療法研究、36(3):264-289, 2019
  • L.ヘツキとJ.ウィンズレイド 手作りの悲嘆(小森康永、奥野光、ヘミ和香訳):北大路書房、2019年5月20日
  • MKサーウィックほか グラフィック・メディスン・マニフェスト(小森康永ほか訳):北大路書房、2019年6月10日
    「医療」と「マンガ」の関係に新潮流 情報解説より闘病経験、患者と家族の共感重視に

関連企画2018

講演/ワークショップ

2018年3月24日小森康永:私の考える精神腫瘍学~緩和ケアと時間、緩和ケアフォーラムin枚岡、2018年3月24日(東大阪市)、[講演]
2018年5月17日小森康永:手作りのサイコオンコロジー、第65回豊橋がん診療フォーラム、2018年5月17日(豊橋市)、[講演]
2018年7月4日小森康永:マンガでわかるがんサバイバル、愛知県高校保健主事向けがん教育研修会、2018年7月4日(名古屋市)、[講演]
2017年8月12日小森康永、安達映子、団士郎:グラフィック・メディスン入門、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、2017年8月12日(高崎)、[ワークショップ]
2018年10月13日Yasunaga Komori: How do we do the Dignity Therapy NARRATIVELY? Kyung Hee Cyber University, Department of Counseling, 2018年10月13日(Seoul), [講演]
http://khcu.ac.kr/webzine_new/board/view.jsp?m=10008&BRD_NO=787264(リンク切れ)
2018年11月9日小森康永:「あたかも」症例検討会、桜ヶ丘病院リフレクティング研修会、2018年11月9日(熊本市)、[講演]
2018年11月10日小森康永:手作りのサイコオンコロジー、鹿児島緩和ケア・ネットワーク第21回、2018年11月10日(鹿児島市)、[講演]
2018年11月24日小森康永:コメント、『ナラティヴ・セラピー・クラシックス』勉強会、2018年11月24日(東京)、[講演]
2018年12月15日小森康永:ナラティブ・メディスン入門、宇部市 地域緩和ケア研究会、2018年12月15日(宇部市)、[講演]
2018年12月16日小森康永、奥野光、矢原隆行:ナラティヴ・セラピー(基礎講座)、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、2018年12月16日(神戸)、[ワークショップ]
2018年12月22日小森康永:ソーシャルワーカーのためのナラティヴ・アプローチ入門、金城学院大学MSW研究会、2018年12月22日(名古屋市)、[講演]

学会など

2018年6月16日Komori, Y. Re-writing life stories: Narrative approaches in oncology and palliative care. Internationale Fachtagung. Neueste Entwicklungen in der narrative, systemischen Psychotherapie. Wien,2018年6月16日(invited speech)
2018年10月5日小森康永:ナラティヴ、その物語と語り. 日本精神神経病理学会、シンポジウム2 語りnarrativeと対話dialogue、2018年10月5日(神戸)、[シンポジウム]

著作/翻訳など

  • 小森康永:鍵概念 ディグニティセラピー、日本保健医療行動科学学会 33(1):68-74,2018
  • 小森康永:FAST FACT(第19回)ディグニティセラピー、緩和ケア 28(1):63,2018
  • 小森康永:魔法の言葉2 あなたは患者に何を言わせたいのか、緩和ケア28 臨時増刊号24-25,2018
  • 小森康永:解説、フィース(高木萌訳)母のがん、ちとせプレス、2018.3
    『母のがん』内容紹介
  • 小森康永:ブライアン、ビックリさせないでよ! 『母のがん』刊行に寄せて、ちとせプレスHP、2018.4
    ブライアン,ビックリさせないでよ!
  • 小森康永:書評 モラン『がんサバイバー』、質的心理学研究 17:232-233,2018
  • M.ホワイト(小森康永訳):ナラティヴ・セラピー・クラシックス、金剛出版、2018.5

関連企画2017

講演/ワークショップ

2017年2月12日小森康永、奥野光、矢原隆行:ナラティヴ・セラピー入門、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、2017年2月12日(東京)、[ワークショップ]
2017年2月25日小森康永:がん患者をもつ家族の心理教育、日本心理教育・家族ネットワーク第20回研究集会、2017年2月25日(新潟)、[招聘講演]
2017年3月3日小森康永:医学と文学の出会う場所、第5回ナラティヴ・コロキウム、2017年3月3日(東京)、[招聘講演]
2017年8月20日小森康永、安達映子、宋 敏鎬:ナラティブ・メディスン、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、2017年8月20日(つくば)、[ワークショップ]
2017年8月27日小森康永:ナラティヴ・セラピー:死を前にした自己の構築、日心公開シンポジウム:死について考える心理学、2017年8月27日(東京)、[招聘講演]
2017年9月3日小森康永:ナラティヴ・セラピー:死を前にした自己の構築、日心公開シンポジウム:死について考える心理学、2017年9月3日(京都)、[招聘講演]
2017年12月3日小森康永、奥野光、矢原隆行:ナラティヴ・セラピー入門、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、2017年12月3日(東京)、[ワークショップ]

学会など

2017年6月24日小森康永:ナラティヴ・セラピー、日本精神神経学会、家族療法シンポジウム、2017年6月24日(名古屋)、[シンポジウム]

著作/翻訳など

  • M.ホワイトとD.エプストン(小森康永訳):物語として家族(新訳版)、金剛出版、2017.3
  • 小森康永:解説 最初のがんサバイバー、フィッツ・ミュラン医師、ミュラン(改田明子訳)がんサバイバー、ちとせプレス、2017.5所収
  • C.ソンダース(小森康永訳):シシリー・ソンダース 初期論文集1958-1966、北大路書房、2017.5
  • C.ソンダース(小森康永訳):ナースのためのシシリー・ソンダース、北大路書房、2017.5

関連企画2016

講演/ワークショップ

2016年2月14日小森康永、奥野光、矢原隆行:ナラティヴ・セラピー入門、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、2016年2月14日(東京)、[ワークショップ]
2016年9月17日小森康永、宋 敏鎬:ナラティヴ・メディスン、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、2016年9月17日(長崎)、[ワークショップ]

論文/総説など

  • 小森康永:社会構成主義のリジリアンス、家族療法研究 33(1):21-26,2016
  • 小森康永:がん医療におけるリジリアンス、家族療法研究 33(3):269-273,2016
  • 小森康永:家族療法 私の5冊、家族療法研究 33(3):338-339,2016

著作/翻訳など

D.デンボロウ(小森康永、奥野光訳).:ふだん使いのナラティヴ・セラピー、北大路書房、2015.6

関連企画2015

講演/ワークショップ

2015年6月19日小森康永:精神腫瘍医の読んだシシリー・ソンダース、第20回日本緩和医療学会、2015年6月19日(横浜)、[招聘講演]
2015年9月6日小森康永、奥野光、矢原隆行:ナラティヴ・セラピー入門、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、2015年9月6日(東京)、[ワークショップ]

論文/総説など

  • 小森康永:痛みのバイオサイコソーシャルとトータルペイン、家族療法研究 32(1):43-48,2015
  • 小森康永:海外文献紹介 Ungar, M. I still love you、精神療法 41(2)145-146,2015
  • 小森康永:どうして治療者を治療と区別できようか?-ドン・ジャクソン、あるいは「今、ここで」とマリタル・キド・プロ・クオ、精神療法 41(4):679-685, 2015

著作/翻訳など

  • M.ウンガー(松嶋秀明、小森康永、奥野光訳):リジリアンスを育てよう、金剛出版、2015.1
  • W.レイ(小森康永、山田勝訳):家族相互作用:ドン・D・ジャクソン論文集、金剛出版、2015.4
  • 小森康永:ナラティブ・メディスン入門、遠見書房、2015.6
  • 小森康永編、愛知県がんセンター中央病院緩和ケアセンター著:はじめよう!がんの家族教室、日本評論社、2015.8
  • T.マリネンほか編(小森康永、奥野光、矢原隆行訳):会話・協働・ナラティヴ:アンデルセン、アンダーソン、ホワイトの共同ワークショップ、金剛出版、2015.9

関連企画2014

講演/ワークショップ

2014年1月25日小森康永:愛知県がんセンター中央病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、名古屋市
2014年2月16日小森康永:名古屋記念病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、名古屋市
2014年11月24日小森康永:愛知県がんセンター愛知病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、岡崎市
2014年7月19日渡辺俊之、小森康永、宋敏稿:読むことと書くことの心理的治療実践、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、神戸

論文/総説など

  • 小森康永:ナラティヴ・プラクティスの地図、精神療法 40(1):80-84,2014
  • 小森康永:配慮、表現、そして参入について、精神療法 40(1):134-140,2014
  • 小森康永:パラレルチャートを書こう、精神療法 40(2):290-298,2014
  • 小森康永:アウトサイダー・ウィットネスになる、精神療法 40(3):437-444,2014
  • 小森康永:ナラティヴ・オンコロジーをやってみた、N:ナラティヴとケア、5:3-11,2014
  • 小森康永:エンド・オブ・ライフ・ケア、家族看護 12(1):73-81,2014
  • 小森康永:テーマ化する家族、家族看護学研究 19(2):165-168,2014
  • 小森康永:パロアルト・グループは、ダブルバインド概念を使ってどのように症例を検討していたのか? 家族療法研究 31(2):149-155,2014
  • 小森康永:ドン・D・ジャクソンは、相互作用理論を使ってどのようにブリーフセラピーを牽引したのか? 家族療法研究 31(3):237-243,2014
  • 小森康永:ナラティヴ・プラクティスの地図、精神療法 40(1):80-84,2014

著作/翻訳など

  • 小森康永、岸本寛史編:ナラティヴ・オンコロジー、緩和ケアの実践のために、遠見書房、2014
  • 渡辺俊之、小森康永:バイオサイコソーシャル・アプローチ入門、金剛出版、2014.7
  • Koehler-Ludescher, A.(小森康永訳):ポール・ワツラウィックの肖像 家族療法研究 31(3):244-246,2014

関連企画2013

講演/ワークショップ

2013年1月26日小森康永:乳がん患者さんを見るあなたの眼、第53回阪南乳腺疾患研究会、堺市
2013年1月27日小森康永:愛知県がんセンター中央病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、名古屋市
2013年2月9日小森康永:ディグニティセラピーについて、愛知県がんセンター中央病院公開講座、ウィンクあいち、名古屋市
2013年6月2日小森康永:愛知県がんセンター愛知病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、岡崎市
2013年6月23日渡辺俊之、小森康永、宋敏稿:死別と家族と文学、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、東京
2013年7月15日小森康永:安城更生病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、安城市
2013年7月23日小森康永:レジデント向け院内レクチャー
2013年10月18日小森康永:ディグニティセラピーのすすめ、山梨大学医学部図書館「生と死のコーナー」

学会発表

2013年3月15日小森康永、集団と家族、そのユビキタスなもの、日本集団精神療法学会第30回大会特別講演、駒ヶ根市
2013年6月22日金有淑、小森康永。もしもあなたが『ナラティヴ・セラピー・テキストブック』を書くなら? 日本家族研究・家族療法学会シンポジウム14
2013年8月31日小森康永、テーマ化する家族、第20回日本家族看護学会特別講演、静岡市

論文/総説など

  • 小森康永:本書の出版によせて、国重浩一『ナラティヴ・セラピーの会話術』金子書房、2013.1
  • 小森康永:医学と文学の現在、精神療法 39(1):142-148, 2013
  • 小森康永:ナラティブ・メディスン・ワークショップin 宇部、精神療法 39(2):284-292.2013
  • 小森康永:ロバート・コールズとWCウィリアムズ、精神療法 39(3):435-443,2013
  • 小森康永:人生を語ること、精神療法 39(4):592-600, 2013
  • 小森康永:患者の身体を読む、精神療法 39(5):767-774, 2013
  • 小森康永:精読、精神療法 39(6)927-934, 2013
  • 小森康永:書評『ミルトン・エリクソン 二月の男』家族療法研究 30(3):295-296,2013
  • 小森康永:その時(集団精神療法と家族療法の)歴史が動いた、家族療法研究 30(2):192-197,2013
  • 小森康永:二つの受容をめぐって ナラティヴ・サイコオンコロジーの立場から、精神療法 39(6):885-889,2013
  • 小森康永:集団と家族、そのユビキタスなもの、集団精神療法、 29(2):127-133,2013

著作/翻訳など

  • HM.チョチノフ(小森康永、奥野光訳):ディグニティセラピー、北大路書房、2013.8
  • 金有淑、小森康永、崔智媛:ナラティヴ・プレイセラピー、Hakjisa、2013(韓国語)

関連企画2012

講演/ワークショップ

2012年1月28日小森康永:愛知県がんセンター中央病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、名古屋市
2012年3月16日小森康永:がん患者の社会復帰、第8回外来化学療法講演会、名古屋医療センター、名古屋市
2012年3月31日小森康永:ディグニティセラピーについて、緩和ケア勉強会、前橋市
2012年4月7日小森康永:ナラティヴな緩和ケア、秋田県緩和看護セミナー、秋田市
2012年4月19日小森康永:緩和ケアと時間、山梨緩和ケア懇話会、甲府市
2012年6月3日小森康永:渡辺俊之、家族における「病いの意味」を語る会、日本家族研究・家族療法学会ワークショップ、山口市
2012年6月17日小森康永:愛知県がんセンター愛知病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、岡崎市
2012年7月16日小森康永:安城更生病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、安城市
2012年7月19日小森康永:ディグニティセラピーのすすめ、大阪市
2012年9月8日小森康永:演題未定、皮膚科心身医学療法研究会、大阪市
2012年9月22日渡辺俊之、小森康永、宋敏鎬:緩和ケアと文学、日本人間性心理学学会、宇部市
2012年11月4日小森康永:ナラティヴな緩和ケア、家族療法地域ワークショップ、札幌市
2012年11月23日小森康永:名古屋記念病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、名古屋市

学会発表

2012年6月23日小森康永、ディグニティセラピーとナラティヴ、日本緩和医療学会シンポジウム、神戸市

論文/総説など

  • 小森康永:書評『ナラティブ・メディスン』,精神療法 38(1):128-129、2012
  • 小森康永:適応障害:診断と治療、癌の臨床、 58(3):111-115,2012
  • 小森康永:自薦式ブックレビュー Marisa Silver:Night train to Frankfurt, N:ナラティヴとケア、3:78-79,2012
  • Akechi, T. Akazawa, T, Komori,Y, Morita, T, Otani, H, Shinjo, T, Okuyama, T. Dignity therapy:Preliminary cross-cultural findings regarding implementation among Japanese advanced cancer patietns. Palliat med 26:768-769,2012
  • 崔智媛、金有淑、小森康永:プレイ(アート)を利用したナラティヴ・セラピーとナラティヴ・プレイセラピー、家族療法研究、29(2):162-168,2012

著作/翻訳など

  • 高橋規子、小森康永:終末期と言葉:ナラティヴ/当事者、金剛出版、2012年6月刊行
  • M.ホワイト(小森康永、奥野光訳):ナラティヴ実践:会話を続けよう、金剛出版,2012年12月刊行

関連企画2011

講演

2011年1月22日小森康永:愛知県がんセンター中央病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、名古屋市
2011年2月11日小森康永:名古屋記念病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、名古屋市
2011年4月16日小森康永:連携・多様性・語り、第10回近畿心療内科診療所研究会、大阪市
2011年7月8日小森康永:時間精神医学のすすめ:Dr.メルゲス、時間を追いかけた男、発達障害国際シンポジウム女木島2011、高松プレシンポジウム、高松市
2011年7月16日小森康永:ディグニティセラピーのすすめ、第23回愛知サマーセミナー、名古屋市
2011年7月17日小森康永:安城更生病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、安城市
2011年8月27日小森康永:自殺予防マニュアルについて、愛知県精神腫瘍学研修会、名古屋市
2011年11月27日小森康永:名古屋記念病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、名古屋市

学会発表

2011年6月11日Yasunaga Komori, Dignity Therapy Workshop at Korean Family Therapy Association, Seoul
2011年6月26日Yasunaga Komori, Narrative Psycho-educational Sharing, Japanese style, 10th Congress of International Family Nursing Association(第10回国際家族看護学会), Kyoto
2011年9月29日小森康永:ディグニティセラピーのすすめ、日本サイコオンコロジー学会シンポジウム、大宮市
2011年10月28日小森康永:適応障害:診断と対策、第49回日本癌治療学会学術集会、シンポジウム4「がん患者の精神症状とそのケア」、名古屋市
2011年11月3日小森康永:ナラティヴ・サイコオンコロジー、日本ブリーフサイコセラピー学会秋田大会ワークショップ、秋田市

論文/総説など

  • 小森康永:Review of Books Abroard, Michael White: Narrative Practice: Continuing the conversations. W.W.Norton, 2011, 精神療法 37(3):366-367、2011
  • 小森康永:ナラティヴ・セラピー、現代精神医学事典、弘文堂、2011
  • 小森康永:モルヒネとしてのアート、臨床描画研究 26;72-81,2011

著作/翻訳など

  • 小森康永+H.チョチノフ:ディグニティセラピーのすすめ、金剛出版、2011年5月刊行 上記 韓国語訳、2011年5月刊行
  • 小森康永訳:第3章 スタートを切るー統合的スーパーヴィジョンの基本的指針、エリー、R.E. エベレット、C.A.(福山和女、石井千賀子監訳)『家族療法のスーパーヴィジョン』(金剛出版,2011年6月刊行)収録
  • R.フィッシュほか(小森康永監訳):解決が問題である、金剛出版、2011年12月刊行

関連企画2010

講演

専門家向け
2010年1月23日小森康永:ナラティヴな緩和ケア、グリーフ・カウンセリング・センター講義、東京
2010年2月1日小森康永:がんと緩和時間、愛知医科大学精神科、名古屋市
2010年2月20日小森康永:愛知県がんセンター中央病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、名古屋市
2010年3月6日小森康永:もしも「うつ病」が話したら、愛知県厚生連病院ソーシャルワーカー勉強会、知多郡
2010年3月11日小森康永:サイコオンコロジーへの取り組み、中部労災病院、名古屋市
2010年4月6日小森康永:緩和ケアチームの実際と精神腫瘍学、新臨床腫瘍学セミナー、愛知県がんセンター中央病院、名古屋市
2010年4月18日小森康永:あなたのカウンセリングは時間センシティヴですか? 第43回ブリーフセラピー研究会主催定例研究会、東京
2010年7月10日小森康永:緩和ケアと時間、第8回がん治療と病診連携懇話会、名古屋市
2010年9月20日小森康永:安城更生病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、安城市
2010年10月10日小森康永:ナラティヴ・時間・アート、第4回子どもの絵と発達を学ぶ会(直島勉強会)」、岡山県直島
2010年10月29日Yasunaga Komori, Post-modern perspective change: Therapy & Effectivity of Counseling, Seoul Women’s University, Seoul
2010年10月30日Yasunaga Komori, Narrative approach to Chronic Illness, Seoul Women’s University, Seoul
2010年11月25日Yasunaga Komori, Narrative approach to Chronic Illness, Pre-workshop of CIFA(アジア家族研究・家族療法学会シンポジウム), Tokyo

学会発表

2010年6月18日小森康永:ナラティヴ・セラピー 第15回日本緩和医療学会パネルディスカッション1「精神・心理的支援の理論的背景を学ぶ」、東京
2010年9月25日小森康永:もしも「うつ病」が話したら、第23回サイコオンコロジー学会教育講演2、名古屋市
2010年10月24日小森康永:ナラティヴ・アートセラピー、第20回日本描画テスト描画療法学会、高松市

論文/総説など

  • 小森康永:原家族再訪、家族療法研究 27(2):153-156, 2010
  • 小森康永:1Q82 精神医学のパラレルワールド、家族療法研究 27(2):192-194, 2010

著作/翻訳など

小森康永:緩和ケアと時間、金剛出版、2010年6月刊行

関連企画2009

講演

専門家向け
2009年3月1日小森康永:ナラティヴ・セラピー、日本産業カウンセラー協会中部支部研修会、名古屋市
2009年4月13日小森康永:緩和ケアチームの実際と精神腫瘍学、新臨床腫瘍学セミナー、愛知県がんセンター中央病院、名古屋市
2009年7月12日小森康永:安城更生病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、安城市
2009年7月25日小森康永:精神腫瘍学、第7回名古屋がん疼痛緩和フォーラム、名古屋
2009年8月21日小森康永:乳がん患者とのコミュニケーション、京都
2009年8月30日小森康永:愛知県精神腫瘍学研修、正常反応と適応障害の鑑別について、名古屋市
2009年9月25日Yasunaga Komori(Japan): Narrative Ansatze in der Therapie depressiver KlientInnen, 20 Jahre IST – Jubilaumsfachtagung: Storungsspezifisches Wissen – Nutzen fur die systemische Therapie, Wien
2009年10月4日小森康永:半田市民病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、半田市
2009年10月25日小森康永:ナラティヴな緩和ケア、家族療法ワークショップ・イン・鳥取、鳥取市
2009年11月28日小森康永:名古屋記念病院緩和ケア研修会精神腫瘍学担当、名古屋市

論文/総説など

  • 小森康永:ナラティヴの拡がりって何?、家族療法研究 26(2):102-105, 2009
  • 小森康永:座談会「ナラティヴ・アプローチの現在」、家族療法研究 26(2):117-145, 2009
  • 小森康永:18ナラティヴ・セラピー、精神科治療学、 24(増刊号):72-73,2009
  • 小森康永:書評『死生学 5』、JPOSニューズレター、No.57, 2009
  • 小森康永:グループ療法で連帯感深める、読売新聞、がん最前線、70, 2009
  • 小森康永:患者さん経験談 研究対象に、読売新聞、がん最前線、71, 2009
  • 小森康永:末期患者さんの人生を記録、読売新聞、がん最前線、72, 2009

著作/翻訳など

  • 小森康永:医療におけるナラティヴ・アプローチ、野口裕二編『ナラティヴ・アプローチ』頸草書房、2009所収
  • ホワイト:ナラティウ゛実践地図、金剛出版、2009

院内勉強会

毎月第1木曜日の午後6時より開催中。詳細は、「お知らせ」を。

関連企画2008

講演

一般向け
  • 小森康永:女性とうつ、つながれっとNAGOYA、名古屋、2008年2月24日、
  • 小森康永:旅は道連れ、世は情け、乳がん最前線、朝日カルチャーセンター、名古屋、2008年4月20日
  • 小森康永+山田勝、女性とうつ、つながれっとNAGOYA、名古屋、2008年6月29日
  • 小森康永:うつについて(仮題)、朝日カルチャーセンター、名古屋、2008年10月19日 11月16日 12月21日
専門家向け
  • 小森康永:緩和時間、ナラティウ゛と臨床研究会、大津市、2008年3月8日
  • 小森康永:がんと鬱、第7回知多前立腺研究会特別講演、半田市、2008年3月15日
  • 小森康永:患者さんとのコミュニケーションについて考える、第二回Nurse Skill Up Seminar、名古屋、2008年4月5日
  • 小森康永:緩和時間、愛知県精神保健福祉協会総会、名古屋、2008年6月19日
  • 小森康永:緩和時間、がん医療従事者研究会、岐阜市、2008年8月29日
  • 小森康永:ナラティウ゛実践再訪、ブリーフセラピー研究会、東京、2008年10月26日

学会発表

  • 小森康永:チョチノフ教授『患者の尊厳を守るケア:医療スタッフの心得』座長、日本緩和医療学会総会ランチョンセミナー6、静岡、2008年7月5日
  • 小森康永:精神的苦悩を緩らげる、日本サイコオンコロジー学会シンポジウム、東京、2008年10月9日

論文/総説など

  • 小森康永:緩和医療におけるナラティウ゛・セラピー、緩和医療学 10(1):43-48, 2008
  • 小森康永:書評『喪失と悲嘆の心理療法』、臨床心理学 8(1):163-4, 2008
  • 小森康永:書評『太陽を見つめて』、JPOSニューズレター no.53、 2008
  • 小森康永:書評『ナラティヴ・アプローチの理論から応用まで』、家族療法研究 25(2):200-201,2008

著作/翻訳など

  • 小森康永:ナラティウ゛実践再訪、金剛出版、2008
  • 小森康永:緩和時間、金剛出版(近刊)
  • 小森康永、奥野光訳:ホワイト『ナラティウ゛実践地図』金剛出版(近刊)
  • 小森康永:ディグニティ・セラピーという物語、伊藤義美編『ヒューマニスティック・サイコセラピー・ケースブック2』ナカニシヤ出版(近刊)

院内勉強会

  • 第6回(2月7日):せん妄とは何か
  • 第7回(3月6日):アカシジアとは何か

関連企画2007

講演

一般向け

小森康永、山田勝:「ミスター・スキゾ」~精神科医と「スキゾ」の会話、楠第一病院、2007年1月20日

医療関係者向け
  • 小森康永:「それって、ナラティヴじゃないんじゃないの?」、愛知県臨床心理士会継続研修会、名古屋市、2007年3月18日
  • 小森康永:Dignity therapyの施行経験ほか、進行・終末期がん患者に対するDignity Therapyワークショップ、平成19年度厚労省がん臨床研究事業、名古屋市、2007年8月25日
  • 小森康永、篠田雅幸、兵藤伊久夫、長谷川泰久、山藤裕子、駒瀬未佳:食道がん再発と下咽頭がんの術後にうつ病となった59歳男性の1例ーーーチーム医療としての症例報告、第8回東海サイコオンコロジー研究会、名古屋市、2007年9月8日
  • 小森康永:インフォームドコンセントの秘訣:ケーススタディを含めて、日本乳癌学会中部地方会、名古屋市、2007年9月9日
  • 小森康永:ナラティウ゛実践って何? 日本心理臨床学会第26回大会ワークショップ、東京、2007年9月26日

学会発表

  • 小森康永:アンチ・キャンサー・リーグ/がん医療における共同研究(仮題)、日本家族研究家族療法学会、シンポジウム、京都、2007年5月26日
  • Yasunaga Komori, “Dancing with Mr. D.”: Narrative Approach in the Death-education for the medical staffs working in the cancer center. The Norway International Conference for Narrative Therapy and Community Work. Kristiansand, Norway, June 20-22, 2007

著作/翻訳など

  • 小森康永監訳:ホワイト『ナラティヴ・プラクティスとエキゾチックな人生』金剛出版、2007
  • 小森康永、奥野光訳:ホワイトとモーガン『子どもたちとのナラティウ゛・セラピー』金剛出版、2007
 

関連企画2006

講演

一般向け

小森康永:がん医療において精神科医にできること、がん征圧講演会、愛知県がんセンター国際医学交流センター、2006年9月23日

医療関係者向け
  • 小森康永:Dignity Therapy 事始め、厚労省精神的苦悩サブグループ実務者ミーティング、神戸国際会館、 2006年6月25日
  • 小森康永:Dignity Therapy Case2、多地点合同メディカル・カンファランス、名市大、2006年7月27日
  • 小森康永:愛知県がんセンター中央病院における緩和ケアチームの実践、病診連携システム講習会、愛知県 がんセンター国際医学交流センター、2006年9月16日
  • 小森康永、Dancing with Mr. D.:死の心理教育における外在化人形劇の応用、多地点合同メディカル・カンファランス、名市大、2006年9月28日
  • 小森康永:家族療法、ナラティヴ・セラピーの基礎、静岡県臨床心理士会継続研修会、静岡県男女共同参 画センター、2006年11月12日
  • 小森康永、ナラティヴ・セラピーって何?、多地点合同メディカル・カンファランス、国立がんセンター東病院、2006年11月16日
  • 小森康永:家族リジリアンスを探る、札幌地区地域支援モデル活動地区研究会主催講演会、札幌市教育文化会館、2006年12月16日
  • 小森康永:ナラティヴと外在化の実際、札幌地区地域支援モデル活動地区研究会主催ワークショップ、札幌市教育文化会館、2006年12月17日

著作/翻訳など

小森康永・奥野光訳:ラッセル&ケアリー
『ナラティヴ・セラピー みんなのQ&A』金剛出版、2006