薬物療法部
概要
薬物療法部は、抗がん剤、分子標的治療薬、がん免疫療法といった抗悪性腫瘍薬による治療を専門とする診療部門です。近年のがん薬物療法の進歩は目覚ましいものがあり、薬物療法の専門家(腫瘍内科医)が治療を実践していくことの必要性が叫ばれております。私たちはがん薬物療法の専門家として積極的に治療を行っております。一方で治療と並行して、また治療終了後には緩和ケアチーム等と連携して緩和ケアも実践しております。
対象とする疾患は、胃がん・大腸がん・食道がんといった消化管がんの化学療法・化学放射線療法に加えて、頭頸部がん・原発不明がん・軟部肉腫・胚細胞腫瘍がん・腎がん・難治性乳がん・難治性婦人科がんなどの固形がんに対する全身薬物療法を行っております。
がん薬物療法のプロとして、最大限に効果が発揮できるレジメン(薬物療法の投与方法)で副作用への対応にも十分配慮し、治療を行うことを常に心がけております。また、多くの臓器にまたがる腫瘍を相手にしていますので、当センターのさまざまな診療科と密に連携して診療にあたっております。
基本的に確立された標準的治療を行っておりますが、さらに優れた治療法の開発を目指した臨床研究にも積極的に取り組んでおります。新規抗悪性腫瘍薬を用いた未承認・適応外薬の治験、医師主導治験、先進医療、その他臨床試験、臨床研究を精力的に行っております。とくに、標準的治療が確立していないがん種や一般的な治療が無効になってしまった場合には、臨床第I相試験をはじめとする企業治験や医師主導治験を積極的に行い、新しい治療法や新薬の開発に努めています。
室 圭 MD, Phd
部長 兼 副院長
診療内容
消化管(食道・胃・大腸)がん
当科では、食道がん、胃がん、大腸がん、まれな消化管悪性腫瘍として肛門管がんやGIST(消化管間質腫瘍)などに対する薬物療法を行っています。同じ消化管から発生する腫瘍でも、臓器、がんの種類、がん遺伝子のタイプによって効果的な薬物療法が異なります。また、近年の医学の進歩により、消化管がんで使用できる治療薬が増え、より長期の生存が得られるようになってきました。最新の科学的根拠に基き専門的知識を有する経験豊富な医師による治療が不可欠です。
薬物療法の目的は、再発リスク低減のために手術前後に行う周術期薬物療法、症状緩和や長期生存を目指した全身薬物療法、放射線治療と併用し効果を高める化学放射線療法など多岐にわたり、消化器外科、放射線治療科など他科と連携して、目的に応じた最善の治療を提供しています。また、看護師、薬剤師、緩和ケアチームなどの多職種と連携して、薬物療法の副作用やがんに伴う症状の緩和を図りながら治療の継続を目指しています。
当科は、個別化医療(Precision Medicine)の実現を目的としてがんゲノム医療に積極的に取り組んでいます。また、新しい治療法の開発目指す臨床試験や治験を数多く主導・参加しています。新しい検査や治療を含め、患者さんの希望や価値観を伺いながらベストな治療を一緒に考えていきます。当科にご相談、ご紹介ください。
頭頸部がん
頭頸部がんは、口腔、咽頭、喉頭、鼻腔、副鼻腔、唾液腺、甲状腺などから発生するがんです。当センターは全国でも屈指の治療件数を誇り、われわれ腫瘍内科医は、多職種(看護師、薬剤師、頭頸部外科医、放射線診断医、放射線治療医など)で連携しながら、質の高い診療を行っております。
当科はがん薬物療法を専門としております。頭頸部がんの薬物療法の進歩は著しく、近年免疫チェックポイント阻害薬をはじめ多数の新薬が承認されており、治療成績の向上が期待されている領域です。当科は、最新の科学的データと患者さんの希望などに基づいて、最善の薬物療法を行っております。治療継続の問題となる副作用についても、がんによる症状と合わせて、多職種と連携し症状の緩和に努めております。また、最近はがん遺伝子異常に応じた新しい治療も登場しており、その入口となるがん遺伝子パネル検査も積極的に行っています。さらなる治療成績向上を目指して、臨床試験や新薬の治験も積極的に取り組んでいます。ご紹介、お困りのことなどございましたら、是非当科にご相談ください。
原発不明がん
原発不明がんとは、血液やリンパの流れに乗って転移を起こしているにも関わらず、発生部位(原発巣)が不明ながんのことです。頻度は、成人の悪性腫瘍の1-5%とされており、治療の主体は薬物療法となります。
当科ではセカンドオピニオンを含め、年間50-60名の患者さんを診療しています(全国でも屈指であり東海地区では最も多い)。原発不明がんの診断・治療は専門的知識と経験が必要であり、当院ではがん組織を検査する病理医、実際に治療を行う腫瘍内科医等が密接に連携し、診療にあたります。また、当科は原発不明がんを対象とした臨床試験にも積極的に参加しています。
一般病院では診断に難渋し発生部位の原発巣がわからないまま、どの診療科が担当するか決まらず困ってしまうことがあります。また、検査に時間をかけすぎて治療が遅れると治療成績が悪くなってしまうこともあります。原発不明がんは、腫瘍原発巣こそ不明ですが、治療が不明な病気では決してありません。早めに当科にご相談、ご紹介ください。
希少がん(肉腫・胚細胞腫瘍など)、遺伝子パネル検査
希少がんは、人口10万人あたり6例未満のまれながんで、専門的な診断・治療が必要です。当科は中京圏の“最後の砦”との気概で、希少がんの診療を積極的に行っております。希少がんでは標準的治療が定まっていないこともありますが、当科では可能な限りの科学的根拠(エビデンス)に基づき科内で1例1例議論を尽くして治療方針を決定します。
なかでも肉腫(サルコーマ)に関しては、希少がん・サルコーマセンターを開設し、整形外科・消化器外科・放射線治療部・遺伝子病理診断部など、さまざまな診療科と連携し、肉腫患者さんに対するベストな治療を提案しています。
一方で胚細胞腫瘍は、がん薬物療法により治癒の期待できる数少ない固形腫瘍です。診断確定後は可及的早急に日和ることのない積極的かつ適切な治療を行っております。
また、2019年に保険適用となったがん遺伝子パネル検査を積極的に行い、患者さんごとの遺伝子の特徴を調べることで、新しい治療の選択肢も検索します。希少がんは診断に難渋し、治療が遅れがちになります。お悩みの場合など、遠慮なく当科にご相談、ご紹介下さい。
スタッフ紹介
欧州臨床腫瘍学会(ESMO Faculty Member for the Gastro-Intestinal Tumors(2017-2021))
米国臨床腫瘍学会(ASCO active member)
日本臨床腫瘍学会 理事
日本胃癌学会 理事
日本食道学会 評議員・国際委員会委員・プログラム検討員会委員
日本癌学会 評議員
日本癌治療学会 がん診療ガイドライン統括・連絡委員会協力委員(胃がん担当)・臨床試験委員会専門委員
日本大腸肛門病学会 評議員
日本内科学会
日本乳がん学会
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法指導医
日本内科学会 総合内科専門医
日本癌学会
米国臨床腫瘍学会(ASCO active member)
欧州臨床腫瘍学会(ESMO active member)
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医・指導医
日本内科学会 総合内科専門医
日本消化器病学会 専門医
日本がん治療認定医機構 認定医・暫定教育医
日本消化器内視鏡学会
日本癌治療学会
日本胃癌学会 登録委員会委員
日本食道学会
日本頭頸部癌学会
日本がん分子標的治療学会
米国臨床腫瘍学会(ASCO active member)
欧州臨床腫瘍学会(ESMO active member)
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
日本内科学会 総合内科専門医
日本消化器病学会 専門医・指導医
日本癌学会 評議員
大腸癌研究会 ガイドライン委員
米国臨床腫瘍学会(ASCO active member)
欧州臨床腫瘍学会(ESMO active member)
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
日本癌治療学会
日本胃癌学会
日本緩和医療学会
日本消化器内視鏡学会
日本消化器病学会 専門医
日本肝臓学会
日本内科学会 認定医
米国臨床腫瘍学会(ASCO active member)
欧州臨床腫瘍学会(ESMO active member)
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医・指導医
日本内科学会 総合内科専門医・認定医
日本癌学会
日本癌治療学会
日本緩和医療学会
欧州臨床腫瘍学会(ESMO active member)
日本内科学会 専門医
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医・指導医
日本消化器病学会
日本癌治療学会
日本胃癌学会
日本緩和医療学会
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本内科学会 総合内科専門医
日本癌治療学会
日本癌学会
日本胆道学会
日本癌治療学会
日本内科学会 認定医
日本消化器病学会 専門医
日本内視鏡学会
日本胃癌学会
日本内科学会
日本臨床腫瘍学会
日本癌治療学会
日本胃癌学会
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
日本消化管学会
日本内科学会 認定医
外来診療担当医
月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|
室 安藤 舛石 | 門脇 谷口 本多 | 室 成田 本多 | 門脇 舛石 谷口 | 安藤 門脇 谷口 成田 |
受付時間は、午前8時30分から午前11時30分です。(都合により診察医の変更あるいは休診の場合があります)
患者さんへのメッセージ
診療実績
薬物療法部の患者数(疾患別新規/外来/治験患者数)年次推移
薬物療法部 疾患別新規患者数の推移
薬物療法部 外来患者数[新来/全数]推移(2022年1月まで)
薬物療法部の治験実績推移
2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | |
---|---|---|---|---|
薬物療法部 | 53件 | 53件 | 46件 | 53件 |
病院全体 | 222件 | 245件 | 250件 | 261件 |
研究実績
学会発表
2021年
以下、筆頭演者の発表のみ列挙。
海外学会
54回(うち筆頭演者:16回(Chair・Spearker・Panelist 3件含む))
- Masuishi T, Taniguchi H, Kotani D, Bando H, Satoh T, Esaki T, Komatsu Y, Sunakawa Y, Nishina T, Shinozaki E, Nishida N, Komoda M, Yuki S, Izawa N, Sharma G,Skrzypczak S, Schultz E, Kingsford C, Sato A, Yoshino T:Discovery of a potential predictive marker for eribulin treatment and noveltarget genes in Braf V600E mutant metastatic colorectal cancer using an AI-driven RNA-seq analysis platform: Translational research of the Bravery study (Epoc1701). Asco 2021, publication only, Virtual, 2021. 6月
- Matsubara Y, Toriyama K, Kadowaki S, Ogata T, Nakazawa T, Kato K, Nozawa K, Narita Y, Honda K, Masuishi T, Bando H, Ando M, Tajika M, Hosoda W, Muro K: Impact of Pd-L1 combinedpositive score (Cps) on clinical response tonivolumab in patients with advanced esophageal squamous cell carcinoma. Asco 2021, publication only, Virtual, 2021. 6月
- Bando H, Kinoshita I, Modi S, Tsurutani J, Bang Y-J, Iwata H, Sato Y, Nakatani S, Lee Cc, Sugihara M, Okuda Y, Takahashi S: Trastuzumab deruxtecan (T-Dxd) in patients with human epidermal growthfactor receptor 2 (Her2)-expressing salivary duct carcinoma: Subgroup analysisof two phase 1 studies. Asco 2021, Poster Session , Virtual, 2021. 6月
- Muro K (Chair): Session Iv: Presentation of Selected Non-Colorectal Cancer Abstracts. Esmo-Gi 2021, Short Oral Session, Virtual, 2021. 7月
- Muro K (Speaker):Discussant: Lba-4, Selected Oral Abstract, Lba-5. Esmo-Gi 2021, Discussion , Virtual, 2021. 7月
- Muro K (Panelist): Cases on Management Strategy in Esophageal and Ge Junction Cancer. Esmo-Gi 2021, Session X: Esophageal and Gastric Cancers, Virtual, 2021. 7月
- Matsubara Y: The prognostic impact of Kras G12C mutation in patients withmetastatic colorectal cancer: a multicenter retrospective observational study. Esmo-Gi 2021, Short Oral, Virtual, 2021. 7月So-14
- Nozawa K, Hattori M, Takatsuka D, Sakamoto S, Endo Y,Horisawa N, Ozaki Y, Sugino K, Kataoka A, Adachi Y, Kotani H,Yoshimura A, Sawaki M, Iwata H:Clinical impact of next-generation sequencing in patients with breast cancer: A single institute study. Esmo-Gi 2021, Poster Session, Virtual, 2021. 7月 P17-8
- Ogata T, Narita Y, Wainberg Z, Cutsem Ev, Yamaguchi K, Piao Y, Zhao Y, Wijayawardana S, Abada P, Chatterjee A, Muro K: Exploratory analysis of patients with gastric/Gej adenocarcinoma with or without liver metastasis from the phase 3 Rainbow study. Esmo-Gi 2021, Poster Session, Virtual, 2021. 7月 P-28
- Muro K, Bruce J,Baranda J, Gorla S,Wu C,Braiteh F: Ev-202: An open-label, multicenter, phase 2 study of enfortumab vedotin in patients with previously treated locally advanced or metastatic solid tumors, including upper gastrointestinal cancers. Esmo-Gi 2021, Poster Session, Virtual, 2021. 7月 P-95
- Matsubara Y, Masuishi T, Fushiki K,Sawada K, Chida K, Kumanishi R,Shirasu H, Kawamoto Y,Kotani D, Kato K,Kawakami T, Yuki S, Yamazaki K,Komatsu Y, Yoshino T: The prognostic impact of Kras G12C mutation in patients with metastatic colorectal cancer: A multicenter retrospective observational study. Esmo-Gi 2021, Short Oral Session, Virtual, 2021. 7月 So-14
- Masuishi T, Izawa N, Takahashi N, Shoji H, Yamamoto Y, Matsumoto T,Sugiyama7, T. Kajiwara K, Kawakami K, Aomatsu N, Kondoh C,Kawakami H, Takegawa N, Esaki T, Narita Y, Hara H, Sunakawa Y,Boku N, Moriwaki T,Shimokawa M, Nakajima T, Muro K: A multicenter phase Ii trial of trifluridine/tipiracil in combination with cetuximab in Ras wild-type metastatic colorectal cancer patients refractory to prior anti-Egfr antibody therapy: The Wjog8916G trial. Esmo-Gi 2021, Short Oral Session, Virtual, 2021. 7月 So-19
- Ogata T , Narita Y , Kumanishi R , Nakazawa T , Matsubara Y , Kodama H , Nakata A , Honda K , Masuishi T, Bando H ,Kadowaki S, Ando M , Ito S , Tajika M ,Muro K: Chronological improvement in the survival of advanced gastric cancer patients in the past 15 years. Esmo 2021, Eposter Display, Virtual, 2021. 9月 1418P
- Nakata A, Narita Y, Kumanishi R, Nakazawa T, Ogata T, Matsubara Y, Kodama H, Honda K, Masuishi T, Taniguchi H, Kadowaki S, Andoh M, Yamaguchi R, Tajika M, Muro K: Efficacy of immune checkpoint inhibitors for gastrointestinal cancers with Swi/Snf complex genetic alterations. Asco-Gi 2022, Poster Session, San Francisco, 2022. 1月Abstract:346
- Masuishi T, Kuboki Y, Terazawa T, Nakamura M, Watanabe J, Ojima H, Makiyama A, Kotaka M, Hara H, Ohta T, Oki E, Sunakawa Y, Ishihara S, Taniguchi H, Nakajima Te, Morita S, Shirao K, Yoshino T: Exploratory analysis of baseline tumor burden in the Trusty study: A randomized phase 2月3日 study of trifluridine/tipiracil plus bevacizumab versus irinotecan and fluoropyrimidine plus bevacizumab as second-line treatment in patients with metastatic colorectal cancer. Asco-Gi 2022, Poster Session, San Francisco, 2022. 1月Abstract:87
- Kadowaki S, Aoki M, Suzuki T, Takahashi N, Shirasu H, Ando T, Yamamoto Y, Kawakami K, Kito Y, Matsumoto T, Shimozaki K, Miyazaki Y, Yamaguchi T, Akiyoshi K, Baba E, Makiyama A, Nakashima K, Sugimoto N, Nagashima K, Boku N: Association of disease progression pattern during third-line chemotherapy with nivolumab with poor prognosis in advanced gastric cancer: A multicenter retrospective study in Japan. Asco-Gi 2022, Poster Session, San Francisco, 2022. 1月Abstract:258
国内の全国学会・研究会
40回(うち筆頭演者:21回(座長3件含む))
- 室 圭:消化管癌に対する免疫チェックポイント阻害剤治療の位置づけと今後の展望.第107回日本消化器病学会総会,ワークショップ(基調講演),東京(ハイブリット開催),2021.4月Ws10-1
- 谷口浩也: Circulating tumor DNA 検査の癌診療への実装. 第63回日本婦人科腫瘍学会学術講演会,ワークショップ,大阪(ハイブリット開催),2021.7月Ws4-3
- 児玉紘幸:高齢者切除不能進行・再発胃癌に対するSoXとFolfoxの有効性及び安全性の検討.第23回日本高齢消化器病学会総会,シンポジウム(高齢者消化器がん化学療法~高齢者のがん治療を安全・効果的に遂行するための取り組み),大阪(ハイブリット開催),2021.7月
- 緒方貴次、坂東英明、中澤泰子、松原裕樹、加藤恭子、成田有季哉、本多和典、舛石俊樹、門脇重憲、安藤正志、室 圭: Efficacy of nivolumab monotherapy for oesophageal squamous cell carcinoma.第75回日本食道学会学術集会,ワークショップ,東京(ハイブリット開催),2021.9月Ws4-6
- 谷口浩也(演者):大腸がん個別化治療の現況と展望.第80回日本癌学会学術集会, 腫瘍別シンポジウム(消化管がんを対象とする新たな治療開発の方向性),横浜(ハイブリット開催),2021.9月 Sst1-3
- 川上尚人、吉野孝之、Maria Di Bartolomeo、Kanwal Raghav、舛石俊樹、山口研成、仁科智裕、Kapil Saxena、小林孝二郎、Emarjola Bako、奥田恭行、Gerold Meinhardt、Axel Grothey、Salvatore Siena:Her2 発現転移性大腸癌を対象としたT-Dxd の多施設共同第Ii 相試験:最終報告. 第59回日本癌治療学会学術集会, プレナリーセッション 最優秀演題講演 , 横浜(ハイブリット開催), 2021.10月Ps-5
- 洞澤智至、澤田憲太郎、山下理宇、藤澤孝夫、吉河歩、中村能章、谷口浩也、門脇重憲、加藤 健、佐藤太郎、小松嘉人、沖 英二、安井久晃、山崎健太郎、吉野孝之: 進行性固形癌患者における腸内細菌叢と免疫チェックポイント阻害剤の有効性. 第59回日本癌治療学会学術集会, プレナリーセッション 最優秀演題講演 , 横浜(ハイブリット開催), 2021.10月Ps-8
- 熊西亮介、舛石俊樹、伏木邦博、澤田憲太郎、千田圭吾、松原裕樹、白数洋充、川本泰之、小谷大輔、加藤恭子、川上武志、結城敏志、山崎健太郎、小松嘉人、吉野孝之: 切除不能大腸癌におけるKras G12C 変異の予後への影響(多施設共同研究) . 第59回日本癌治療学会学術集会, 口演, 横浜(ハイブリット開催), 2021.10月 O56-3
- 室 圭(司会):最優秀演題講演. 第59回日本癌治療学会学術集会, プレナリーセッション 最優秀演題講演 , 横浜(ハイブリット開催), 2021.10
- 室 圭: 胃癌、大腸癌における分子標的治療薬の耐性と克服戦略. 第59回日本癌治療学会学術集会, シンポジウム, 横浜(ハイブリット開催), 2021.10月Ssy8-2
- 緒方貴次、舛石俊樹、熊西亮介、中澤泰子、松原裕樹、児玉紘幸、中田晃暢、成田有季哉、本多和典、門脇重憲、安藤正志、室 圭: 既治療切除不能大腸癌に対するトリフルリジン/チピラシル+ ベバシズマブ療法の有効性. 第59回日本癌治療学会学術集会, ポスター, 横浜(ハイブリット開催), 2021.10月P3-1
- 松原裕樹、鳥山和浩、門脇重憲、緒方貴次、中澤泰子、加藤恭子、能澤一樹、成田有季哉、本多和典、舛石俊樹、坂東英明、安藤正志、田近正洋、細田和貴、室 圭: 食道扁平上皮癌に対するニボルマブの有効性におけるCps の影響. 第59回日本癌治療学会学術集会, 口演, 横浜(ハイブリット開催), 2021.10月O34-6
- 松原裕樹、舛石俊樹、中田晃暢、児玉紘幸、緒方貴次、熊西亮介、中澤泰子、能澤一樹、成田有季哉、本多和典、谷口浩也、門脇重憲、安藤正志、田近正洋、室 圭: Her2 低発現が切除不能大腸癌1 次治療における抗Egfr 抗体薬の有効性に与える影響. 第59回日本癌治療学会学術集会, 口演, 横浜(ハイブリット開催), 2021.10月O56-1
- Taniguchi H: Perioperative therapy in colorectal cancer: Current status and future perspectives. 第59回日本癌治療学会学術集会, Esmo-Jsco Joint Symposium, 横浜(ハイブリット開催), 2021.10月Esmo-Js-1
- 谷口浩也: 内科医が注目する進行再発大腸癌の薬物治療. 第59回日本癌治療学会学術集会, シンポジウム, 横浜(ハイブリット開催), 2021.10月 Ss2-2
- 谷口浩也: 産学連携ゲノム解析研究Scrum/Circulate-Japan Registry の医薬品医療機器承認への活用. 第59回日本癌治療学会学術集会, シンポジウム, 横浜(ハイブリット開催), 2021.10月Ssy5-1
- 谷口浩也: 進行大腸がんに対する薬物療法のUp To Date. Jddw,教育講演,神戸(ハイブリット開催),2021.11月
- 谷口浩也:大腸がん遺伝子関連検査の基礎知識.第76 回日本大腸肛門病学会学術集会,教育講演,広島(ハイブリット開催),2021.11月
- 室 圭(司会):Sidednessに基づいた大腸癌治療戦略. 第76回日本大腸肛門病学会学術集会,パネルディスカッション,広島(ハイブリット開催),2021.11月
- 児玉絋幸、舛石俊樹、中田晃暢、熊西亮介、中澤泰子、緒方貴次、松原裕樹、本多和典、成田有季哉、谷口浩也、門脇重憲、安藤正志、田辺正洋、室 圭:Kras/Braf野生型切除不能大腸癌一次治療において原発部位が分子標的治療薬の有効性に与える影響. 第76回日本大腸肛門病学会学術集会, パネルディスカッション,広島(ハイブリット開催),2021.11月
- 室 圭(座長):切除不能大腸癌に対するconversion therapyの現況と今後の課題.第96回大腸癌研究会,口演,東京(ハイブリット開催),2022.1月
2020年
以下、筆頭演者の発表のみ列挙。
海外学会
42回(うち筆頭演者:9回)
- Ogata T, Narita Y, Kumanishi R, Nakazawa T, Matsubara Y, Nozawa K, Kato K, Honda K, Masuishi T, Bando H, Kadowaki S, Ando M, Tajika M, Muro K: Clinical impact of oral intake on second-line treatment of advanced gastric cancer. Asco 2020, Poster, Virtual, 2020. 5月
- Ogata T,Narita Y,Kumanishi R,Nakazawa T,Matsubara Y,Kato K,Nozawa K,Honda K,Masuishi T,Bando H,Kadowaki S,Ando M,Tajika M,Muro K: Clinical impact of oral intake in third-line treatment for advanced gastric cancer. Esmo-Gi 2020, Poster, Virtual, 2020. 7月
- Muro K: Checkpoint Inhibition in Esophageal and Metastatic Gastric Cancer. Esmo-Gi 2020, keynote lecture, Virtual, 2020. 7月
- Masuishi T: A multicenter phase Ii study of eribulin in patients with Braf V600E mutant metastatic colorectal cancer: Bravery study (Epoc1701). Esmo-Gi 2020, Short Oral , Virtual, 2020. 7月
- Nakazawa T, Narita Y,Kumanishi R,Ogata T,Matsubara Y,Nozawa K,Kato K,Honda K,Masuishi T,Bando H,Kadowaki S,Ando M,Hara K,Tajika M,Muro K: Systemic chemotherapy for previously treated metastatic small bowel adenocarcinoma. Esmo-Gi 2020, Poster, Virtual, 2020. 7月
- Muro K: Biomarker of gastroesophageal cancer: What’s standard of care and what’s on the horizon?. Esmo 2020,Special Symposium, Virtual, 2020. 10月
- Yoshino T , Siena S, Di Bartolomeo M , Raghav K, Masuishi T , Loupakis F , Kawakami H , Yamaguchi K , Nishina T , Fakih M , Elez E , Rodriguez J , Ciardiello F , Saxena K , Yamamoto E , Kobayashi K , Bako E , Okuda Y ,Grothey A:A phase Ii, multicenter, open-label study of trastuzumab deruxtecan (T-Dxd; Ds-8201) in patients with Her2-expressing metastatic colorectal cancer (Mcrc): Destiny-Crc01. Esmo Asia 2020, Oral, Virtual , 2020. 11月
- Bando H, Kotani D, Kotaka M, Kawazoe A, Masuishi T, Satake H, Taniguchi H,Yamazaki K, Yamanaka T, Oki E, Yoshino T, Muro K, Komatsu Y, Kato T, Tsuji A: Quadruplet regimen with capecitabine, irinotecan, oxaliplatin, and bevacizumab in chemo-naïve patients with metastatic colorectal cancer: Results from the safety lead-in of Quattro-Ii study. Asco-Gi, Poster Session,Virtual, 2021. 1月
- Matsubara Y, Masuishi T, Ogata T, Nakazawa T, Kato K, Nozawa K, Narita Y, Honda K, Bando H, Kadowaki S, Ando M, Tajika M, Muro K: Impact of omitting fluorouracil from Folfiri plus bevacizumab as second-line chemotherapy for metastatic colorectal cancer patients. Asco-Gi, Poster Session,Virtual, 2021. 1月
国内の全国学会・研究会
78回(うち筆頭演者:25回(座長・ディスカッサント4件含む))
- Muro K,Shitara K,Bang Y-J,Chung H,Chen J-S,Kher U,Shah S,Yamaguchi K: Pembrolizumab for Pd-L1-Positive Advanced Gastric/Gastroesophageal Junction Cancer in the Keynote-059, Keynote-061, and Keynote-062 Studies. 第58回日本癌治療学会学術集会,一般口演,京都,2020.10月
- 坂東英明:胃がん薬物療法の現状と将来展望. 第58回日本癌治療学会学術集会,教育セッション,京都,2020.10月
- 舛石俊樹、Salvatore Siena、Maria Di Bartolomeo、Kanwal Pratap Singh Raghav、Fotios Loupakis、川上尚人、山口研成、仁科智裕、Marwan Fakih、Elena Elez、Javier Rodriguez、Fortunato Ciardiello、小林孝二郎、Axel Grothey 、吉野孝之:Her2 発現の転移性大腸癌患者を対象としたT-Dxd の多施設共同第Ii 相試験. 第58回日本癌治療学会学術集会,ワークショップ,京都,2020.10月
- 加藤恭子、川上武志、舛石俊樹、川本泰之、郷洋文、熊西亮介、澤田憲太郎、結城敏志、山本紘司、安井博史、小松嘉人、室圭、山中竹春、山崎健太郎:切除不能大腸癌における一次化学療法開始からの生存期間に対する後方治療の影響. 第58回日本癌治療学会学術集会,一般口演,京都,2020.10月
- 能澤一樹、舛石俊樹、熊西亮介、中澤泰子、緒方貴次、松原裕樹、加藤恭子、成田有季哉、本多和典、坂東英明、門脇重憲、安藤正志、田近正洋、室 圭:切除不能大腸癌一次化学療法中の悪液質が生存に与える影響. 第58回日本癌治療学会学術集会,一般口演,京都,2020.10月
- 松原裕樹、舛石俊樹、緒方貴次、熊西亮介、中澤泰子、加藤恭子、能澤一樹、成田有季哉、本多和典、坂東英明、門脇重憲、安藤正志、室 圭:Ras/Braf 遺伝子型と原発部位を考慮した切除不能大腸癌2 次治療の予後因子解析. 第58回日本癌治療学会学術集会,一般口演,京都,2020.10月
- 室 圭:バイオマーカーの臨床的意義.Jddw2020,サテライトシンポジウム,神戸,2020.11月
- 室 圭(司会): stage Iva食道癌の治療選択 導入化学療法かCrtか. 食道学会, デイベートセッション, 徳島, 2020. 12月
- 室 圭:わが国における食道癌周術期治療の変遷と海外の動向.食道学会,基調講演,徳島,2020.12月
- 加藤恭子、本多和典、中澤泰子、緒方貴次、松原裕樹、能澤一樹、成田有季哉、舛石俊樹、坂東英明、門脇重憲、安藤正志、室 圭:Association between time-to-treatment initiation and clinical outcome in cancer of unknown primary.第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, ポスターセッション, Virtual , 2021.2月 P24-4
- 坂東英明:局所進行直腸癌に対する術前化学放射線療法とニボルマブ順次併用の有効性と安全性. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, シンポジウム, Virtual , 2021.2月 Sy8-5
- 室 圭(演者): 日本臨床腫瘍学会における会員委員会の活動に関して. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, 日本臨床腫瘍学会会員委員会・キャリアエンパワーメント委員会合同企画医療従事者のキャリア形成における問題点と学会の役割 ,Virtual, 2021.2月Mc-1
- 室 圭(司会): 下部消化管(大腸癌) 2. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, ミニオーラル,Virtual, 2021.2月MO35
- 室 圭(司会): 大腸癌の個別化治療~今知っておくべきポイントとは~. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, イブニングセミナー,Virtual, 2021.2月Es19
- 松原裕樹、坂東英明、緒方貴次、中澤泰子、加藤恭子、能澤一樹、成田有季哉、本多和典、舛石俊樹、門脇重憲、安藤正志、田近正洋、室 圭、衣斐寛倫:Angiogenesis-related factors associated with nivolumab efficacy after ramucirumab therapy in advanced gastric cancer. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, ミニオーラル,Virtual, 2021.2月MO5-4
- 松原裕樹、本多和典、緒方貴次、中澤泰子、加藤恭子、能澤一樹、成田有季哉、舛石俊樹、坂東英明、門脇重憲、安藤正志、室 圭:わが国における固形癌に対する承認薬剤の薬価と有効性の検討. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, ミニオーラル,Virtual, 2021.2月MO19-5
- 松原裕樹、舛石俊樹、緒方貴次、中澤泰子、加藤恭子、能澤一樹、成田有季哉本多和典、坂東英明、門脇重憲、安藤正志、田近正洋、室 圭: Impact of omitting fluorouracil from Folfiri plus bevacizumab in second-line treatment of metastatic colorectal cancer. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, ミニオーラル,Virtual, 2021.2月MO35-4
- 成田有季哉:免疫チェックポイント阻害薬の臨床課題. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, シンポジウム,Virtual, 2021.2月Sy5-5
- 舛石俊樹、藤澤孝夫、高橋直樹、後藤昌弘、吉田和弘、川上武史、江崎泰斗、沖英次、佐藤太郎、仁科智裕、小松嘉人、太田高志、倉本尚美、洞澤智至、坂本泰理、中村能章、谷口浩也、吉野孝之:Genomic Alterations in Circulating Tumor DNA (Ctdna) in Advanced Gastrointestinal Cancers:Scrum-Japan Monstar-Screen. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, Presidential Session ,Virtual, 2021.2月Ps3-1
- 中澤泰子、門脇重憲、緒方貴次、松原裕樹、能澤一樹、加藤恭子、成田有季哉、本多和典、舛石俊樹、坂東英明、安藤正志、花井信広、樋田豊明、室 圭:First-line treatment with doxorubicin plus cisplatin in patients with recurrent or metastatic adenoid cystic carcinoma. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, ポスターセッション,Virtual, 2021.2月P24-6
- 能澤一樹、服部正也、高塚大輝、阪本翔子、遠藤由香、堀澤七恵、尾崎友理、杉野香世子、片岡愛弓、安立弥生、小谷はるる、吉村章代、澤木正孝、岩田広治: Clinical impact of next-generation sequencing in patients with breast cancer: A single institute study. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, ポスターセッション,Virtual, 2021.2月P17-8
- 門脇重憲(ディスカッサント):第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, Presidential Session ,Virtual, 2021.2月Ps2
- 門脇重憲、藤澤孝夫、佐竹悠良、洞澤智至、倉本尚美、坂本泰理、中村能章、谷口浩也、吉野孝之、岡野晋:Circulating Tumor DNA (Ctdna) Genotyping of Advanced Head and Neck (Hn) Cancers: Scrum-Japan Monstar-Screen. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, ミニオーラル,Virtual, 2021.2月MO3-5
- 門脇重憲、中澤泰子、緒方貴次、松原裕樹、能澤一樹、加藤恭子、成田有季哉、本多和典、舛石俊樹、坂東英明、安藤正志、花井信広、室 圭:Second-line systemic therapy in patients with re-current or metastatic adenoid cystic carcinoma. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, ミニオーラル,Virtual, 2021.2月MO22-6
- 門脇重憲(司会):頭頸部癌2. 第18回日本臨床腫瘍学会学術集会, ミニオーラル,Virtual, 2021.2月MO8
2019年
以下、筆頭演者の発表のみ列挙。
海外学会
43回(うち筆頭演者:11回(Chair 2件含む)
- Muro K:Are There Geographical Variations in Immunotherapy Outcome Around the Globe? Asco 2019, Education Session, Chicago, 2019. 6月
- Bando H, Kotani D, Tsushima T, Hara H, Kadowaki S, Kato K, Chin K, Yamaguchi K, Kageyama S, Hojo H, Wakabayashi M, Fukutani M, Togashi Y, Fuse N, Nishikawa H, Kojima T:Tenergy:Multicenter phase Ii study of atezolizumab monotherapy following definitive chemoradiotherapy with 5-Fu plus cisplatin in patients with locally advanced esophageal squamous cell carcinoma. Asco 2019, Tps, Chicago, 2019. 6月 Tps4141
- Masuishi T, Moriwaki T, Fukuoka S, Takashima A, Kumekawa Y, Kajiwara T, Yamazaki K, Esaki T, Makiyama A, Denda T, Satake H, Suto T, Sugimoto N, Katsumata K, Ishikawa T, Kashiwada T, Oki E, Komatsu Y, Yoshimura K, Shimada Y:Predictive factors for early mortality after initiation of regorafenib or trifluridine/tipiracil in refractory metastatic colorectal cancer. Asco 2019, Poster, Chicago, 2019. 6月 P3560
- Muro K, Uetake H, Tsuchihara K, Shitara K, Yamazaki K, Ota M, Oki E, Sato T, Naitoh T, Komatsu Y, Kato T, Yamanaka K, Mori I, Soeda J, Hihara M, Yamanaka T, Akagi K, Ochiai A, Yoshino T: Paradigm study:A multicenter, randomized, phase Iii study of Mfolfox6 plus panitumumab or bevacizumab as first-line treatment in patients with Ras (Kras/Nras) wild-type metastatic colorectal cancer. Esmo-Gi 2019, Poster, Barcelona, 2019. 7月
- Muro K(Chair):Pushing forward with immunotherapy in upper Gi cancers. Esmo, Special Symposium, Barcelona, 2019. 9月
- Muro K(Speaker):Combination strategies: Primary tumour location specific or agnostic. Esmo, Special Symposium, Barcelona, 2019. 9月
- Muro K(Chair):Gastrointestinal tumours, non-colorectal. Esmo, Proffered Paper , Barcelona, 2019. 9月
- Kumanishi R, Mitani S, Kadowaki S, Matsushima T, Takahashi N, Ogata T, Yasui H, Ogata M, Satake H, Narita Y, Masuishi T, Bando H, Hara H, Muro K:Ecacy and safety of nivolumab and irinotecan as third-line chemotherapy for advanced gastric cancer: A multi-institutional retrospective study. Asco-Gi, Poster Session, Sanfrancisco, 2020.1月
- Tsukada Y, Ito M, Nakamura N, Ito Y, Bando H, Ando M, Onaya H, Ikeda M, Sekimoto M, Kadota T, Katayama H, Mizusawa J, Fukuda H, Kanemitsu Y:A phase Iii randomized controlled trial comparing surgery plus adjuvant chemotherapy with or without preoperative chemoradiotherapy for locally recurrent rectal cancer: A Japan Clinical Oncology Group study (Jcog1801). . Asco-Gi, Trial in Progress Poster Session, Sanfrancisco, 2020.1月
- Muro K, Ajani JA, Wainberg Za, Kno derer H, Wei R, Chatterjee A, Abada P, Ohtsu A:Neutrophil-to-lymphocyte ratio as a prognostic factor and its relationship to patient (pt) outcomes in the Rainbow trial. Asco-Gi, Poster Session, Sanfrancisco, 2020. 1月
- Nozawa K, Masuishi T, Kumanishi R, Nakazawa T, Ogata T, Matsubara Y, Kato K, Narita Y, Honda K, Bando H, Kadowaki S, Andoh M, Tajika M, Muro K:Negative impact of cachexia during chemotherapy on survival as rst-line chemotherapy for metastatic colorectal cancer. Asco-Gi, Poster Session, Sanfrancisco, 2020.1月
国内の全国学会・研究会
33回(うち筆頭演者:14回(座長5件含む))
- 室 圭:ステージⅣ・再発のMsi-high固形癌に対する診療体制と免疫チェックポイント阻害薬による治療の実践. 第25回日本家族性腫瘍学会学術集会, 臨床実践ワークショップ, 東京, 2019. 6月
- 室 圭(司会): 食道癌治療に関する臨床試験の最新報告. 食道学会, トピックセッション, 福岡, 2019. 6月
- 坂東英明: 血中循環腫瘍DNAの検出と乳癌診断マーカーへの応用. 日本がん分子標的治療学会学術集会, シンポジウム, 大阪, 2019. 6月
- 坂東英明、室 圭、舛石俊樹、門脇重憲、谷口浩也、小谷大輔、久保木恭利、Scott Kopetz、Axel Grothey、Rona Yaeger、Jayesh Desai、Fortunato Ciardiello、Harpreet Wasan、Eric Van Cutsem、Victor Sandor、Kati Maharry、Janna Christy-BitTel、 Ashwin Gollerkeri、Josep Tabernero、吉野 孝之:Enco+Bini+Cetux in Japanese Patients With Braf V600E-Mutant Mcrc: A Safety Lead-in Study to the Beacon Crc Study. 臨床腫瘍学会, Mini-Oral Abstract Session, 京都, 2019. 7月 MO1-14-1
- 坂東英明(演者):Ras/Braf変異検査・ミスマッチ修復機能検査. 臨床腫瘍学会, ガイドライン委員会企画, 京都, 2019. 7月 Gl2-2
- 室 圭(演者):Pembrolizumabvschemotherapyas2Ltherapyfor advanced esophageal cancer: Japanese Subgroup Analysis in Keynote-181. 臨床腫瘍学会, Oral Abstract Session, 京都, 2019. 7月 O3-1-1
- 舛石俊樹、森脇俊和、福岡聖大、高島淳生、粂川陽祐、梶原猛史、山崎健太郎、江崎泰斗、牧山明資、傳田忠道、佐竹悠良、須藤 剛、杉本直俊、勝又健次、石川敏昭、柏田知美、沖 英次、吉村健一、島田安博、室 圭:Predictive factors for early mortality after regorafenib or trifluridine/tipiracil initiation in colorectal cancer. 臨床腫瘍学会, ポスターセッション, 京都, 2019. 7月 P1-015
- 室 圭(司会):胃癌ファーストラインの最新知見と今後の展望. 臨床腫瘍学会, 緊急討論, 京都, 2019. 7月
- 安藤正志(司会):希少がんにおける医療連携とトータルケア. 臨床腫瘍学会, パネルディスカッション5, 京都, 2019. 7月
- 室 圭(司会):臨床試験への患者参画. 臨床腫瘍学会, 会長企画パネルディスカッション, 京都, 2019. 7月
- 三谷誠一郎、門脇重憲、小森 梓、近藤千紘、尾瀬 功、加藤恭子、舛石俊樹、本多和典、成田有起哉、谷口浩也、安藤正志、田中 努、田近正洋、 室 圭:A phase Ii study of modified FOLFOX-6 (mFOLFOX6) for advanced gastric cancer refractory to standard therapies. 臨床腫瘍学会, Mini-Oral Abstract Session, 京都, 2019. 7月 MO1-18-1
- 室 圭(演者):大腸癌薬物療法の最近の進歩. 第57回日本癌治療学会学術集会, 臓器別シンポジウム, 福岡, 2019.10月
- 宇良敬、門脇重憲、安藤正志、成田有季哉、舛石俊樹、本多和典、室圭: 標準的化学療法不応食道癌に対するタキサン系薬剤再投与の第Ⅱ相臨床試験. 第57回日本癌治療学会学術集会, 要望演題19, 福岡, 2019.10月
- 舛石俊樹(座長):大腸がん手術症例における術前Crp/アルブミン比と長期予後の関連. 第57回日本癌治療学会学術集会, 一般ポスター18, 福岡, 2019.10月
論文
2021年
英語論文
58編(1st/2nd/3rd/last:22編)
- Kadowaki S, Masuishi T, Ura T, Sugiyama K, Mitani S, Narita Y, Taniguchi H, Muro K:A triplet combination of Folfoxiri plus cetuximab as first-line treatment in Ras wild-type, metastatic colorectal cancer: a dose-escalation phase Ib study. Int J Clin Oncol, 26(4):701-707, 2021.4
- Nakajima H, Fukuoka S, Masuishi T, Takashima A, Kumekawa Y, Kajiwara T, Yamazaki K, Negoro Y, Komoda M, Makiyama A, Denda T, Hatachi Y, Suto T, Sugimoto N, Enomoto M, Ishikawa T, Kashiwada T, Ando K, Yuki S, Okuyama H, Kusaba H, Sakai D, Okamoto K, Tamura T, Yamashita K, Gosho M, Moriwaki T:Clinical Impact of Primary Tumor Location in Metastatic Colorectal Cancer Patients Under Later-Line Regorafenib or Trifluridine/Tipiracil Treatment. Front Oncol.11:688709,2021.6
- Nakajima H, Kotani D, Bando H, Kato T, Oki E, Shinozaki E, Sunakawa Y, Yamazaki K, Yuki S, Nakamura Y, Yamanaka T, Yoshino T, Ohta T, Taniguchi H, Kagawa Y. Remarry and Pursuit trials:liquid biopsy-guided rechallenge with anti-epidermal growth factor receptor (Egfr) therapy with panitumumab plus irinotecan for patients with plasma Ras wild-type metastatic colorectal cancer. Bmc Cancer. 21(1):674,2021.6
- Lin Cc, Doi T, Muro K, Hou Mm, Esaki T, Hara H, Chung Hc, Helwig C, Dussault I, Osada M, Kondo S:Bintrafusp Alfa, a Bifunctional Fusion Protein Targeting Tgfβ and Pd-L1, in Patients with Esophageal Squamous Cell Carcinoma: Results from a Phase 1 Cohort in Asia. Target Oncol, 16(4):447-459, 2021.7
- Motai R, Sawabe M, Kadowaki S, Sasaki E, Nishikawa D, Suzuki H, Beppu S, Terada H, Hanai N:Clinical impact of weekly paclitaxel plus cetuximab is comparable to the Extreme regimen for recurrent/metastatic head and neck squamous cell carcinoma. Int J Clin Oncol,26(7):1188-1195,2021.7
- Taniguchi H, Nakamura Y, Kotani D, Yukami H, Mishima S, Sawada K, Shirasu H, Ebi H, Yamanaka T, Aleshin A, Billings PR, Rabinowitz M, Oki E, Takemasa I, Kato T, Mori M, Yoshino T: Circulate-Japan:Circulating tumor DNA-guided adaptive platform trials to refine adjuvant therapy for colorectal cancer, Cancer Sci. 112(7):2915-2920, 2021. 7
- Motai R, Sawabe M, Kadowaki S, Sasaki E, Nishikawa D, Suzuki H, Beppu S, Terada H, Hanai N:Clinical impact of weekly paclitaxel plus cetuximab is comparable to the Extreme regimen for recurrent/metastatic head and neck squamous cell carcinoma. Int J Clin Oncol. 26(7):1188-1195,2021.7
- Ogata T, Narita Y, Kumanishi R, Nakazawa T, Matsubara Y, Kato K, Nozawa K, Honda K, Masuishi T, Bando H, Kadowaki S, Ando M, Tajika M, Muro K:Clinical Impact of Oral Intake in Second-line or Third-line Chemotherapy for 589 Patients With Advanced Gastric Cancer: A Retrospective Cohort Study. Am J Clin Oncol, 44(8):388-394, 2021.8
- Kato K, Masuishi T, Fushiki K, Nakano S, Kawamoto Y, Narita Y, Tsushima T, Harada K, Kadowaki S, Todaka A, Yuki S, Tajika M, Machida N, Komatsu Y, Yasui H, Muro K, Kawakami T:Impact of tumor growth rate during preceding treatment on tumor response to nivolumab or irinotecan in advanced gastric cancer. Esmo Open, 6(4):100179, 2021.8
- Chida K, Kotani D, Masuishi T, Kawakami T, Kawamoto Y, Kato K, Fushiki K, Sawada K, Kumanishi R, Shirasu H, Matsubara Y, Yuki S, Komatsu Y, Yamazaki K, Yoshino T:The Prognostic Impact of Kras G12C Mutation in Patients with Metastatic Colorectal Cancer: A Multicenter Retrospective Observational Study. Oncologist. 26(10):845-853, 2021. 10
- Taniguchi H, Yoshino T, Yamaguchi K, Yamazaki K, Nixon AB, Tabernero J, Van Cutsem E, Robling Kr, Abada Pb, Hozak Rr, Siegel R, Fill JA, Wijayawardana S, Walgren Ra, Giles B, Jones A, Pitts Kr, Drove N, Muro K:Clinical development and evaluation of a Vegf-D assay in plasma from patients with metastatic colorectal cancer in the Raise study. Curr Med Res Opin, 37(10):1769-1778, 2021. 10
- Catenacci DV, Chao J, Muro K, Al-Batran Se, Klempner Sj, Wainberg Za, Shah Ma, Rha Sy, Ohtsu A, Liepa AM, Knoderer H, Chatterjee A, Van Cutsem E: Toward a Treatment Sequencing Strategy:A Systematic Review of Treatment Regimens in Advanced Gastric Cancer/Gastroesophageal Junction Adenocarcinoma. Oncologist, 26(10):e1704-e1729, 2021. 10
- Nakazawa T, Narita Y, Kumanishi R, Ogata T, Matsubara Y, Nozawa K, Kato K, Honda K, Masuishi T, Bando H, Kadowaki S, Ando M, Hara K, Tajika M, Muro K:Second-line Chemotherapy for Previously Treated Metastatic Small Bowel Adenocarcinoma: A Retrospective Analysis. Anticancer Res, 41(10):5147-5155, 2021. 10
- Kataoka K, Yamada T, Taniguchi H, Ikeda M, Yamazaki K, Kanemitsu Y. A Ctdna-driven multidisciplinary treatment strategy for resectable colorectal cancer -what surgical oncologists should know. Eur J Surg Oncol. S0748-7983(21)00752-6, 2021. 10
- Taniguchi H, Masuishi T, Kawazoe A, Muro K, Kadowaki S, Bando H, Iino S, Kageyama R, Yoshino T:Phase I study of napabucasin in combination with Folfiri + bevacizumab in Japanese patients with metastatic colorectal cancer. Int J Clin Oncol, 26(11):2017-2024, 2021. 11
- Nakamura Y, Fujisawa T, Taniguchi H, Bando H, Okamoto W, Tsuchihara K, Yoshino T, Ohtsu A:Scrum-Japan Gi-Screen and Monstar-Screen: Path to the realization of biomarker-guided precision oncology in advanced solid tumors. Cancer Sci. 112(11):4425-4432, 2021. 11
- Iwasa S, Muro K, Morita S, Park Ys, Nakamura M, Kotaka M, Nishina T, Matsuoka H, Ahn Jb, Lee Kw, Hong Ys, Han Sw, Cho Sh, Zhang Ds, Fang Wj, Bai L, Yuan Xl, Yuan Y, Yamada Y, Sakamoto J, Kim Tw:Impact of Ugt1A1 genotype on the efficacy and safety of irinotecan-based chemotherapy in metastatic colorectal cancer. Cancer Sci, 112(11):4669-4678, 2021. 11.
- Muro K:[Lower G. I./Colon and Rectum Cancer Frontiers of Perioperative Treatment for Colorectal Cancer]. Gan To Kagaku Ryoho, 48(11):1335-1336, 2021. 11
- Mori M, Honda K, Tsubouchi H, Sakata J, Kato S, Suzuki S:Neoadjuvant chemotherapy for Ewing’s sarcoma family tumors of the uterine cervix: A case report. Gynecol Oncol Rep, 38: 100895, 2021. 11
- Muro K, Kojima T, Moriwaki T, Kato K, Nagashima F, Kawakami H, Ishihara R, Ogata T, Satoh T, Iwakami K, Han S, Yatsuzuka N, Takami T, Bhagia P, Doi T:Second-line pembrolizumab versus chemotherapy in Japanese patients with advanced esophageal cancer: subgroup analysis from Keynote-181. Esophagus, 19(1):137-145, 2022.1
- Yamaguchi K, Boku N, Muro K, Yoshida K, Baba H, Tanaka S, Akamatsu A, Sano T:Real-world safety and effectiveness of nivolumab in Japanese patients with unresectable advanced or recurrent gastric/gastroesophageal junction cancer that has progressed after chemotherapy: a postmarketing surveillance study. Gastric Cancer, 25(1):245-253, 2022.1
- Yoshikawa Ak, Yamaguchi K, Muro K, Takashima A, Ichimura T, Sakai D, Kadowaki S, Chin K, Kudo T, Mitani S, Kitano S, Thai D, Zavodovskaya M, Liu J, Boku N, Satoh T:Safety and tolerability of andecaliximab as monotherapy and in combination with an anti-Pd-1 antibody in Japanese patients with gastric or gastroesophageal junction adenocarcinoma: a phase 1b study. J Immunother Cancer.10(1):e003518, 2022.1
邦文論文・商業誌・学会誌・その他
17編
- 杉山圭司、成田有季哉、室 圭:胃がん治療state-of-the-art(切除不能転移性). 腫瘍内科 第27巻第6号,科学評論社:607-614,2021. 6月
- 松原裕樹、坂東英明:Mss消化管がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の臨床開発と展望. 腫瘍内科 第27巻第6号,科学評論社:675-682,2021. 6月
- 安藤正志:希少がん診療の現状.腫瘍内科第28巻第1号,化学評論社:2-6,2021.7月
- 成田有起哉、中澤泰子:切除不能・再発十二指腸癌を含む小腸癌にMsi検査,Her2検査,Ras遺伝子検査は推奨されるか?.十二指腸癌診療ガイドライン2021年版, 金原出版:69-73,2021.8月
- 室 圭、能澤一樹:切除不能・再発十二指腸癌を含む小腸癌に免疫チェックポイント阻害薬は推奨されるか?.十二指腸癌診療ガイドライン2021年版, 金原出版:78-79,2021.8月
- 室 圭(座談会):消化器病学サイエンス.vol.5 no.3 2021,先端医学社:1-10,2021.9月
- 能澤一樹:術後Cdk4月6日阻害薬.腫瘍内科 vol.28 No3, 科学評論社:312-317,2021.9月
- 中田晃暢、舛石俊樹、室 圭:切除不能進行再発大腸癌に対する抗がん化学療法.臨床現場で役立つ最新の治療Cyrrent Therapy,ライフメディコム:75-82,2021.10月
- 松原裕樹、室 圭:胃癌治療ガイドライン2021.消化器・肝臓内科第10巻第2号,科学評論社:275-284,2021.8月
- 児玉紘幸:切除不能進行・再発大腸癌に対する後方ラインにおけるレゴラフェニブ療法とS-1+ベバシズマブ併用療法の無作為化比較第Ⅱ相試験(Ogsg1301).癌と化学療法Vol.48 No.10,癌と化学療法:1241-1246,2021年.10月
- 松原裕樹、室 圭:大腸癌の薬物療法.専門医のための消化器病学第3版,医学書院:270-273,2021.11月
- 室 圭:大腸癌周術期治療の最前線(Current Organ Topics)総括.癌と化学療法第48巻第11号,癌と化学療法社:1335,2021.11月
- 室 圭:編集後記.癌と化学療法第48巻第11号,癌と化学療法社:2021.11月
- 室 圭:グレリン様作用薬アナモレリン塩酸塩の位置づけ アナモレリン塩酸塩の副作用への対応.Progress In Medicine 2021 11,ライフ・サイエンス:73-78,2021.11月
- 谷口浩也:がんゲノム医療におけるリキッドバイオプシーの位置づけと最適化.腫瘍内科 vol.29 No1, 科学評論社:7-10,2022.1月
- 能澤一樹:乳がんにおけるゲノム医療.腫瘍内科 vol.29 No1, 科学評論社:45-50,2022.1月
- 門脇重憲:頭頚部がん.腫瘍内科 vol.29 No1, 科学評論社:51-57,2022.1月
2020年
英語論文
55編(1st/2nd/3rd/last:32編)
- Moriwaki T, Fukuoka S, Masuishi T, Takashima A, Kumekawa Y, Kajiwara T, Yamazaki K, Esaki T, Makiyama A, Denda T, Hatachi Y, Suto T, Sugimoto N, Enomoto M, Ishikawa T, Kashiwada T, Oki E, Komatsu Y, Tsuji A, Tsuchihashi K, Sakai D, Ueno H, Tamura T, Yamashita K, Shimada Y:Prognostic scores for evaluating the survival benefit of regorafenib or trifluridine/tipiracil in patients with metastatic colorectal cancer: an exploratory analysis of the Regotas study. Int J Clin Oncol,25(4):614-621,2020.4
- Kato K, Narita Y, Mitani S, Honda K, Masuishi T, Taniguchi H, Kadowaki S, Ura T, Ando M, Tajika M, Muro K: Efficacy of Cytotoxic Agents After Progression on Anti-Pd-(L)1 Antibody for Pre-treated Metastatic Gastric Cancer. Anticancer Res, 40(4):2247-2255, 2020.4
- Kawai S, Fukuda N, Yamamoto S, Mitani S, Omae K, Wakatsuki T, Kato K, Kadowaki S, Takahari D, Boku N, Muro K, Machida N: Retrospective observational study of salvage line ramucirumab monotherapy for patients with advanced gastric cancer. Bmc Cancer,20(1):338, 2020.4
- Bando H, Kotani D, Tsushima T, Hara H, Kadowaki S, Kato K, Chin K, Yamaguchi K, Kageyama Si, Hojo H, Nakamura M, Tachibana H, Wakabayashi M, Fukutani M, Togashi Y, Fuse N, Nishikawa H, Kojima T: Tenergy: multicenter phase Ii study of Atezolizumab monotherapy following definitive Chemoradiotherapy with 5-Fu plus Cisplatin in patients with unresectable locally advanced esophageal squamous cell carcinoma. Bmc Cancer,20(1):336, 2020.4
- Iwase M, Ando M, Aogi K, Aruga T, Inoue K, Shimomura A, Tokunaga E, Masuda N, Yamauchi H, Yamashita T, Iwata H: Long-term survival analysis of addition of carboplatin to neoadjuvant chemotherapy in Her2-negative breast cancer. Breast Cancer Res Treat,180(3):687-694,2020.4
- Nomura M, Oze I, Masuishi T, Yokota T, Satake H, Iwasawa S, Kato K, Andoh M: Multicenter prospective phase Ii trial of nivolumab in patients with unresectable or metastatic mucosal melanoma. Int J Clin Oncol,25(5):972-977,2020.5
- Mitani S, Kadowaki S, Komori A, Kondoh C, Oze I, Kato K, Masuishi T, Honda K, Narita Y, Taniguchi H, Ando M, Tanaka T, Tajika M, Muro K: A Phase Ii Study of Modified Folfox6 for Advanced Gastric Cancer Refractory to Standard Therapies. Adv Ther,37(6):2853-2864, 2020.6
- Narita Y, Kadowaki S, Muro K: Immune checkpoint inhibitor plus anti-Her2 therapy: a new standard for Her2-positive oesophagogastric cancer?. Lancet Oncol, 21(6):741-743,2020.6
- Makiyama A, Sukawa Y, Kashiwada T, Kawada J, Hosokawa A, Horie Y, Tsuji A, Moriwaki T, Tanioka H, Shinozaki K, Uchino K, Yasui H, Tsukuda H, Nishikawa K, Ishida H, Yamanaka T, Yamazaki K, Hironaka S, Esaki T, Boku N, Hyodo I, Muro K: Randomized, Phase Ii Study of Trastuzumab Beyond Progression in Patients With Her2-Positive Advanced Gastric or Gastroesophageal Junction Cancer: Wjog7112G (T-Act Study). J Clin Oncol,10;38(17):1919-1927,2020.6
- Hirata K, Hamamoto Y, Ando M, Imamura Ck, Yoshimura K, Yamazaki K, Hironaka S, Muro K: Weekly paclitaxel plus ramucirumab versus weekly nab-paclitaxel plus ramucirumab for unresectable advanced or recurrent gastric cancer with peritoneal dissemination refractory to first-line therapy-the P-Select trial (Wjog10617G)-a randomised phase Ii trial by the West Japan Oncology Group. Bmc Cancer,20 (1):548,2020.6
- Taniguchi H, Yamanaka T, Sakai D, Muro K, Yamazaki K, Nakata S, Kimura H, Ruff P, Kim Tw, Peeters M, Price T:Efficacy of panitumumab and cetuximab in patients with colorectal cancer previously treated with bevacizumab; a combined analysis of individual patient data from Aspecct and Wjog6510G. Cancers (Basel),12(7):1715,2020.6
- Taniguchi H, Uehara K, Nakayama G, Nakayama H, Aiba T, Hattori N, Kataoka M, Nakano Y, Kawase Y, Okochi O, Matsuoka H, Utsunomiya S, Sakamoto E, Mori Y, Umeda S, Shikano T, Komori K, Tajika M, Kadowaki S, Muro K, Yatabe Y:Tumor Location Is Associated With the Prevalence of Braf And Pik3ca Mutations in Patients with Wild-Type Ras Colorectal Cancer: A Prospective Multi-Center Cohort Study in Japan. Transl Oncol,13(7):100786,2020.7
- Masuishi T, Nakajima Te, Yamazaki K, Hironaka S, Kudo C, Yoshimura K, Muro K: Wjog10517G: a multicenter Phase Ii study of Mfolfox6 in gastric cancer patients with severe peritoneal metastases. Future Oncol,16(20):1417-1424,2020.7
- Sakai D, Taniguchi H, Sugimoto N, Tamura T, Nishina T, Hara H, Esaki T, Denda T, Sakamoto T, Okuda H, Satoh T, Tsushima T, Makiyama A, Tsuda T, Hosokawa A, Kuramochi H, Tokunaga S, Moriwaki T, Yasui H, Ishida H, Tsuji A, Otsu S, Shimokawa H, Baba E, Sato M, Matsumoto S, Ozaki Y, Shinozaki K, Tamagawa H, Goto M, Kadowaki S, Fujii H, Koh Y, Yamazaki K, Hironaka S, Kishimoto J, Boku N, Hyodo I, Muro K:Randomised phase Ii study of panitumumab plus irinotecan versus cetuximab plus irinotecan in patients with Kras wild-type metastatic colorectal cancer refractory to fluoropyrimidine, irinotecan and oxaliplatin (Wjog 6510G). Eur J Cancer,135:11-21, 2020.8
- Yamada Y, Muro K, Takahashi K, Baba H, Komatsu Y, Satoh T, Goto M, Mishima H, Watanabe M, Sakata Y, Morita S, Shimada Y, Takenaka N, Hirooka T, Sugihara K: Impact of sex and histology on the therapeutic effects of fluoropyrimidines and oxaliplatin plus bevacizumab for patients with metastatic colorectal cancer in the Soft trial. Glob Health Med,2(4):240-246,2020.8
- Hosokawa A, Yamazaki K, Matsuda C, Ueda S, Kusaba H, Okamura S, Tsuda M, Tamura T, Shinozaki K, Tsushima T, Tsuda T, Shirakawa T, Yamashita H, Morita S, Hironaka S, Muro K: Morphologic response to chemotherapy containing bevacizumab in patients with colorectal liver metastases: A post hoc analysis of the Wjog4407G phase Iii study. Medicine (Baltimore),99(36): e22060,2020.9
- Ebi H, Bando H, Taniguchi H, Sunakawa Y, Okugawa Y, Hatanaka Y, Hosoda W, Kumamoto K, Nakatani K, Yamazaki K: apanese Society of Medical Oncology Clinical Guidelines: Molecular Testing for Colorectal Cancer Treatment, 4th edition. Cancer Sci. 2020 Oct;111(10):3962-3969,2020.10
- Muro K:[Lower G. I./Colon and Rectum Cancer Diagnosis and Treatment of Various Rare Gene Alterations in Colorectal Cancer]. Gan To Kagaku Ryoho ,47(11):1557-1558,2020.11
- Nakazawa T, Bando H: [Ⅰ.Diagnosis and Treatment of Msi-H/Dmmr Colorectal Cancer]. Gan To Kagaku Ryoho. 47(11):1559-1564,2020.11
- Onishi S, Tajika M, Bando H, Matsubara Y, Hosoda W, Muro K, Niwa Y: Ursodeoxycholic acid and bezafibrate were useful for steroid-refractory, immune-related hepatitis: a case report. J Med Case Rep,14(1):230,2020.11
- Nozawa K, Narita Y, Hosoda W, Muro K: Dramatic Response in a Patient with Metastatic Gastric Cancer Using Trifluridine/Tipiracil after Rapid Disease Progression while on Nivolumab. Case Rep Oncol,13(3):1381-1386,2020.11
- Masuishi T, Taniguchi H, Komori A, Mitani S, Narita Y, Kadowaki S, Ura T, Ando M, Muro K: Phase I Study of Alternate-Day Administration of S-1, Oral Leucovorin, and Bevacizumab for Refractory Metastatic Colorectal Cancer. Oncologist, 25(11):e1614-e1620, 2020.11
- Masuishi T, Tsuji A, Kotaka M, Nakamura M, Kochi M, Takagane A, Shimada K, Denda T, Segawa Y, Tanioka H, Hara H, Sagawa T, Watanabe T, Takahashi T, Negoro Y, Manaka D, Fujita H, Suto T, Takeuchi M, Ichikawa W, Fujii M:Phase 2 study of irinotecan plus cetuximab rechallenge as third-line treatment in Kras wild-type metastatic colorectal cancer: Jaccro Cc-08. Br J Cancer,123(10):1490-1495,2020.11
- Ogata T, Masuishi T: [Ⅲ.Fusion Genes in Colorectal Cancer -Diagnosis and Treatment]. Gan To Kagaku Ryoho,47(11):1570-1575,2020.11
- Kojima T, Shah Ma, Muro K, Francois E, Adenis A, Hsu Ch, Doi T, Moriwaki T, Kim Sb, Lee Sh, Bennouna J, Kato K, Shen L, Enzinger P, Qin Sk, Ferreira P, Chen J, Girotto G, de la Fouchardiere C, Senellart H, Al-Rajabi R, Lordick F, Wang R, Suryawanshi S, Bhagia P, Kang Sp, Metges JP: Keynote-181 Investigators:Randomized phase Iii Keynote-181 study of pembrolizumab versus chemotherapy in advanced esophageal cancer. J Clin Oncol, 38(35):4138-4148,2020.12
- Ogata T, Narita Y, Misawa K, Hosoda W, Muro K: Marked improvement of oral intake with nivolumab monotherapy in a patient with microsaTellite instability-high gastric cancer with insufficient oral intake. Clin Case Rep,9(1):50-56,2020.11
- Nakayama G, Takano N, Taniguchi H, Ishigure K, Yokoyama H, Teramoto H, Hashimoto R, Sakai M, Ishiyama A, Kinoshita T, Hayashi N, Nakamura M, Hattori N, Sato Y, Umeda S, Uehara K, Aiba T, Sonohara F, Hayashi M, Kanda M, Kobayashi D, Tanaka C, Yamada S, Koike M, Fujiwara M, Murotani K, Ando M, Ando Y, Muro K, Kodera Y: Randomised phase Ii trial of capecitabine plus oxaliplatin with continuous versus intermittent use of oxaliplatin as adjuvant chemotherapy for stage Ii/Iii colon cancer (Ccog-1302 study). Eur J Cancer,144:61-71,2021.2
- Nakajima Te, Kadowaki S, Minashi K, Nishina T, Yamanaka T, Hayashi Y, Izawa N, Muro K, Hironaka S, Kajiwara T, Kawakami Y: Multicenter Phase I/Ii Study of Nivolumab Combined with Paclitaxel Plus Ramucirumab as Second-line Treatment in Patients with Advanced Gastric Cancer. Clin Cancer Res. 27(4):1029-1036, 2021.2
- Kawakami H, Hironaka S, Esaki T, Chayama K, Tsuda M, Sugimoto N, Kadowaki S, Makiyama A, Machida N, Hirano H, Hirata K, Hara H, Yabusaki H, Komatsu Y, Muro K: An Investigator-Initiated Phase 2 Study of Nivolumab Plus Low-Dose Ipilimumab as First-Line Therapy for MicrosaTellite Instability-High Advanced Gastric or Esophagogastric Junction Cancer (No Limit, Wjog13320G/Ca209-7W7). Cancers (Basel), 13(4):805, 2021.2
- Narita Y, Shoji H, Kawai S, Mizukami T, Nakamura M, Moriwaki T, Yamanaka T, Sunakawa Y, Kawakami H, Nishina T, Misumi T, Muro K: Revive study: a prospective observational study in chemotherapy after nivolumab therapy for advanced gastric cancer, Future Oncol, 17(8):869-875, 2021.3
- Cascinu S, Bodoky G, Muro K, Van Cutsem E, Oh Sc, Folprecht G, Ananda S, Girotto G, Wainberg Za, Miron Mll, Ajani J, Wei R, Liepa AM, Carlesi R, Emig M, Ohtsu A: Tumor Response and Symptom Palliation from Rainbow, a Phase Iii Trial of Ramucirumab Plus Paclitaxel in Previously Treated Advanced Gastric Cancer. Oncologist, 26(3):e414-e424, 2021.3
- Kamphues C, Kadowaki S, Amini N, van den Berg I, Wang J, Andreatos N, Sakamoto Y, Ogura T, Kakuta M, Pikouli A, Geka D, Daitoku N, Theochari M, Buettner S, Akiyama T, Antoniou E, Pikoulis E, Theodoropoulos G, Imai K, Ijzermans Jnm, Margonis Ga, Akagi K, Kreis ME:The interplay of Kras mutational status with tumor laterality in non-metastatic colorectal cancer: An international, multi-institutional study in patients with known Kras, Braf, and Msi status. J Surg Oncol,123(4):1005-1014,2021.3
邦文論文・商業誌・学会誌・その他
30編
- 門脇重憲、室 圭:【がん免疫療法の最前線】他領域における免疫療法のupdate 「胃癌」.Johns 36巻4号,東京医学社:467-472, 2020.4月
- 能澤一樹、室 圭:免疫チェックポイント阻害薬の概要. 臨牀消化器内科 Vol.35 No.5:463-470, 2020. 5月
- 室 圭(座談会):消化器癌におけるがん免疫療法の進展. がん免疫療法 Vol.4 No.1, メディカルレビュー社:10-17, 2020.5月
- 坂東英明:Mss消化管がんに対する免疫チェックポイント阻害薬の臨床開発と展望. 腫瘍内科 第25巻第6号,科学評論社:635-642,2020. 6月
- 舛石俊樹:Braf・Her2陽性大腸がんの治療開発の現状と展望. 腫瘍内科 第25巻第6号,科学評論社:667-673,2020. 6月
- 松原裕樹、室 圭:免疫チェックポイント阻害薬. 見てできる臨床ケア図鑑 消化器ビジュアルナーシング 改訂第2版,学研メディカル秀潤社:120-124,2020. 9月
- 室 圭(インタビュー):日経ドラッグインフォメーション プレミアム版 No275, 日経Bp:005,2020.9月
- 室 圭:Lower G.I./Colon and Rectum Cancer 大腸癌 大腸癌における各種希少遺伝子異常の診断と治療. 癌と化学療法 Vol.47 第11号,癌と化学療法社:1557-1558,2020.11月
- 能澤一樹:大腸癌治療におけるサルコペニアとがん悪液質. 癌と化学療法 Vol.47 第11号,癌と化学療法社:1547-1551,2020.11月
- 中澤泰子、坂東英明:Ⅰ.Msi-H/Dmmr大腸癌の診断と治療. 癌と化学療法 Vol.47 第11号,癌と化学療法社:1559-1564,2020.11月
- 緒方貴次、舛石俊樹:Ⅲ.融合遺伝子陽性大腸癌の診断と治療. 癌と化学療法 Vol.47 第11号,癌と化学療法社:1570-1575,2020.11月
- 緒方貴次、成田有季哉、室 圭:Msi-high固形癌に対する免疫チェックポイント阻害薬治療と当院におけるMsi検査体制.臨床外科 第75巻 第8号,医学書院:958-966,2020.8月
- 門脇重憲:胃がん化学療法の臨床開発と展望.明日の臨床 2020 Vol.32 No.1, 愛知保険医協会:1-8,2020.
- 門脇重憲:抗がん剤をいつやめるか? どうやめるか?.「胃がん」第1版, 日本医事新報社:56-63,2020.
- 熊西亮介、坂東英明:各種がんにおける薬物療法トピックス -大腸がん-. 現代医学,67巻 2号, 公益社団法人 愛知県医師会:18-24,2020.12月
- 室 圭(編集):オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:2021.2月
- 能澤一樹、成田有季哉:トラスツズマブ デルクステカン.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:70-72,2021.2月
- 坂東英明:パクリタキセル(nab-パクリタキセル)/ラムシルマブ.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:108-111,2021.2月
- 加藤恭子、舛石俊樹:レゴラフェニブ.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:143-144,2021.2月
- 能澤一樹、坂東英明:ペムブロリズマブ.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:170-174,2021.2月
- 松原裕樹:シスプラチン/エトポシド.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:175-176,2021.2月
- 熊西亮介、門脇重憲:食道癌一次治療.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:184-190,2021.2月
- 熊西亮介、門脇重憲:食道癌化学放射線療法.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:191-198,2021.2月
- 熊西亮介、門脇重憲:食道癌二次治療以降(化学療法).オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:199-204,2021.2月
- 中澤泰子、門脇重憲:胃癌一次治療 Her2陰性(化学療法).オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:209-217,2021.2月
- 熊西亮介、成田有季哉:胃癌二次治療 化学療法.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:222-230,2021.2月
- 緒方貴次、成田有季哉:胃癌二次治療 分子標的薬.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:231-241,2021.2月
- 緒方貴次、成田有季哉:胃癌三次治療以降.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:242-250,2021.2月
- 能澤一樹、舛石俊樹:大腸癌一次治療Vegf阻害薬.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:259-264,2021.2月
- 松原裕樹、舛石俊樹:大腸癌二次治療.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:273-279,2021.2月
- 中澤泰子、舛石俊樹:Gist一次治療.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:315-318,2021.2月
- 中澤泰子、舛石俊樹:Gist二次治療以降.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:319-321,2021.2月
- 本多和典:Irae.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:327,2021.2月
- 松原裕樹、坂東英明:食道.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:330-337,2021.2月
- 緒方貴次、成田有季哉:胃癌.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:338-350,2021.2月
- 松原裕樹、坂東英明:大腸癌.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:351-356,2021.2月
- 能澤一樹、室 圭:アナモレリン.オンコロシークリニカルガイド 消化器癌化学療法改訂5版,南山堂:391,2021.2月
- 室 圭:消化器癌に対する免疫療法の現状と展望.消化器疾患最新の治療2021-2022,南江堂:10-14,2021.2月
- 緒方貴次、坂東英明:Esmo meeting report 2)消化管がん. 腫瘍内科 第27巻第2号,科学評論社:204-211,2021. 2月
- 安藤正志(著):原発不明がん,医学と看護社:2021.3月
2019年
英語論文
46編(1st/2nd/3rd/last:21編)
- Muro K, Jen Mh, Cheng R: Is ramucirumab and paclitaxel therapy beneficial for second-line treatment of metastatic gastric or junctional adenocarcinoma for patients with ascites? Analysis of Rainbow phase 3 trial data. Cancer Manag Res 20;11:2261-2267, 2019.5
- Muro K, Itabashi M, Hashida H, Masuishi T, Bando H, Denda T, Yamanaka T, Ohashi Y, Sugihara K. Observational study of first-line chemotherapy including cetuximab in patients with metastatic colorectal cancer: Coral trial. Jpn J Clin Oncol 49(4):339-346, 2019.4
- Mitani S, Kadowaki S, Kato K, Masuishi T, Muro K: Combination of Oxaliplatin and 5-Fluorouracil/Leucovorin for Advanced Esophageal Squamous Cell Carcinoma Refractory or Intolerant to Standard Therapies. Case Rep Oncol 9;12(1): 304-310, 2019.4
- Honda K, Gyawali B, Ando M, Kumanishi R, Kato K, Sugiyama K, Mitani S, Masuishi T, Narita Y, Bando H, Taniguchi H, Kadowaki S, Ura T, Muro K: Prospective survey of financial toxicity measured by the comprehensive score for financial toxicity in Japanese patients with cancer. J Glob Oncol 5:1-8, 2019.5
- Doi T, Iwasa S, Muro K, Satoh T, Hironaka S, Esaki T, Nishina T, Hara H, Machida N, Komatsu Y, Shimada Y, Otsu S, Shimizu S, Watanabe M: Phase 1 trial of avelumab (anti-Pd-L1) in Japanese patients with advanced solid tumors, including dose expansion in patients with gastric or gastroesophageal junction cancer: the Javelin Solid Tumor Jpn trial. Gastric Cancer 22(4): 817-827, 2019.7
- Watari J, Mitani S, Ito C, Tozawa K, Tomita T, Oshima T, Fukui H, Kadowaki S, Natsume S, Senda Y, Tajika M, Hara K, Yatabe Y, Shimizu Y, Muro K, Morimoto T, Hirota S, Das Km, Miwa H: Molecular alterations and Pd-L1 expression in non-ampullary duodenal adenocarcinoma: Associations among clinicopathological, immunophenotypic and molecular features. Sci Rep 19;9(1):10526, 2019.7
- Minami H, Fujiwara Y, Muro K, Sato M, Moriya A: Phase I study of Bgt226, a pan-Pi3K and Mtor inhibitor, in Japanese patients with advanced solid cancers. Cancer Chemother Pharmacol 84(2):337-343, 2019.8
- Honda K, Kadowaki S, Kato K, Hanai N, Hasegawa Y, Yatabe Y, Muro K:Durable response to the Alk inhibitor alectinib in inflammatory myofibroblastic tumor of the head and neck with a novel Sqstm1-Alk fusion: a case report. Invest New Drugs 37(4): 791-795, 2019.8
- Yoshikawa T, Muro K, Shitara K, Oh Dy, Kang Yk, Chung Hc, Kudo T, Chin K, Kadowaki S, Hamamoto Y, Hironaka S, Yoshida K, Yen Cj, Omuro Y, Bai Ly, Maeda K, Ozeki A, Yoshikawa R, Kitagawa Y: Effect of First-line S-1 Plus Oxaliplatin With or Without Ramucirumab Followed by Paclitaxel Plus Ramucirumab on Advanced Gastric Cancer in East Asia: The Phase 2 Rainstorm Randomized Clinical Trial. Jama Netw Open 2; 2(8): e198243, 2019.8
- Mitani S, Kadowaki S, Hasegawa H, Wakatsuki T, Hara H, Tajika M, Nishikawa K, Hirao M, Takahari D, Chin K, Muro K: Systemic chemotherapy for gastric cancer with early recurrence after adjuvant S-1 monotherapy: a multicenter retrospective study. Int J Clin Oncol 24(10): 1197-1203, 2019.10
- Masuishi T, Taniguchi H, Kotani D, Bando H, Komatsu Y, Shinozaki E, Nakajima Te, Satoh T, Nishina T, Esaki T, Wakabayashi M, Nomura S, Takahashi K, Ono H, Hirano N, Fujishiro N, Fuse N, Sato A, Ohtsu A, Yoshino T. Rationale and design of the Bravery study (Epoc1701): a multicentre phase Ii study of eribulin in patients with Braf V600E mutant metastatic colorectal cancer. Esmo Open 4(6):e000590, 2019.11
- Muro K: [Lower G. I./Colon and Rectum Cancer Japanese Society for Cancer of the Colon and Rectum(Jsccr)Guidelines 2019 for the Treatment of Colorectal Cancer-Major Revised Points]. Gan To Kagaku Ryoho 46(11):1700 in Japanese, 2019.11
- Masuishi T, Taniguchi H, Kawakami T, Kawamoto Y, Kadowaki S, Onozawa Y, Muranaka T, Tajika M, Yasui H, Nakatsumi H, Yuki S, Muro K, Omae K, Komatsu Y, Yamazaki K: Impact of tumour growth rate during preceding treatment on tumour response to regorafenib or trifluridine/tipiracil in refractory metastatic colorectal cancer. Esmo Open 4:e000584, 2019.11
- Doi T, Muro K, Ishii H, Kato T, Tsushima T, Takenoyama M, Oizumi S, Gemmoto K, Suna H, Enokitani K, Kawakami T, Nishikawa H, Yamamoto N: A Phase I Study of the Anti-Cc Chemokine Receptor 4 Antibody, Mogamulizumab, in Combination with Nivolumab in Patients with Advanced or Metastatic Solid Tumors. Clin Cancer Res. 25(22):6614-6622m, 2019. 11
- Ebi H, Bando H: Precision Oncology and the Universal Health Coverage System in Japan. Jco Precis Oncol. 3:Po.19.00291, 2019.12
- Mitani S, Kadowaki S, Oze I, Masuishi T, Narita Y, Bando H, Oonishi S, Hirayama Y, Tanaka T, Tajika M, Koide Y, Kodaira T, Abe T, Muro K: Risk of second primary malignancies after definitive treatment for esophageal cancer: A competing risk analysis. Cancer Med 9(1):394-400, 2020.1
- Hashiguchi Y, Muro K, Saito Y, Ito Y, Ajioka Y, Hamaguchi T, Hasegawa K, Hotta K, Ishida H, Ishiguro M, Ishihara S, Kanemitsu Y, Kinugasa Y, Murofushi K, Nakajima Te, Oka S, Tanaka T, Taniguchi H, Tsuji A, Uehara K, Ueno H, Yamanaka T, Yamazaki K, Yoshida M, Yoshino T, Itabashi M, Sakamaki K, Sano K, Shimada Y, Tanaka S, Uetake H, Yamaguchi S, Yamaguchi N, Kobayashi H, Matsuda K, Kotake K, Sugihara K; Japanese Society for Cancer of the Colon and Rectum: Japanese Society for Cancer of the Colon and Rectum (Jsccr) guidelines 2019 for the treatment of colorectal cancer. Int J Clin Oncol 25(1): 1-42, 2020.1
- Shitara K, Hara H, Yoshikawa T, Fujitani K, Nishina T, Hosokawa A, Asakawa T, Kawakami S, Muro K: Pertuzumab plus trastuzumab and chemotherapy for Japanese patients with Her2-positive metastatic gastric or gastroesophageal junction cancer: a subgroup analysis of the Jacob trial. Int J Clin Oncol 25(2): 301-311, 2020.2
- Demachi K, Bando H, Nomura H, Shitara K, Yoshino T, Yamaguchi M, Kawasaki T. Clinical impact of renal impairment on the safety and efficacy of S-1 plus oxaliplatin in patients with advanced gastric cancer: a single institutional study. Jpn J Clin Oncol. 50(2):129-137, 2020.2
- Van Cutsem E, Muro K, Cunningham D, Bodoky G, Sobrero A, Cascinu S, Ajani J, Oh Sc, Al-Batran Se, Wainberg Za, Wijayawardana Sr, Melemed S, Ferry D, Hozak Rr, Ohtsu A; Rainbow Investigators: Biomarker analyses of second-line ramucirumab in patients with advanced gastric cancer from Rainbow, a global, randomized, double-blind, phase 3 study. Eur J Cancer,31; 127: 150-157, 2020.3
- Muro K, Salinardi T, Singh Ar, Macarulla T: Safety of aflibercept in metastatic colorectal cancer: A literature review and expert perspective on clinical and real-world data. Cancers (Basel),12(4):844, 2020.3
邦文論文・商業誌・学会誌・その他
12編
- 成田有季哉:Keynote-061試験とJavelin Gastric300試験. がん分子標的治療 Vol.16 No.4, (419), 93-96, 2019. 2月
- 別府慎太郎、門脇重憲、花井信広:腺様嚢胞癌-集学的治療のup-to-date.耳鼻咽喉科・頭頸部外科. Vol.91 No.2,医学書院:144-149, 2019.2月
- 坂東英明:(1)【大腸癌】Msi,Dmmrを中心に. がん免疫療法 Vol.3 No.1, 45-47, 2019. 4月
- 安部哲也、檜垣栄治、細井敬泰、安炳九、門脇重憲、室 圭:高度局所進行食道癌に対する導入Dcf療法後手術療法の成績.癌の臨床64巻4号,医歯薬出版:235-242, 2019.4月
- 坂東英明:切除不能進行・再発胃がんに対する二次化学療法. 胃がんperspective Vol.10 No.4,メディカルレビュー社:326-332, 2019. 10月
- 門脇重憲:各臓器がん別にみる新しいバイオマーカーとコンパニオン診断薬 1)上部消化管がん.腫瘍内科 Vol24 No.5,化学評論社:421-431, 2019.11月
- 室 圭:日本と各国における大腸がん化学療法の臨床試験グループの比較. 大腸がんperspective Vol.4 No.2,メディカルレビュー社:158-161,2019.
- 室 圭:消化管がんに対する免疫チェックポイント阻害薬.日本内科学会雑誌 第108巻第9号:1777-1787,2019.
- 室 圭:Lower G.I./Colon and Rectum Cancer 大腸癌 大腸癌治療ガイドライン2019年版のポイント,主たる変更点. 癌と化学療法 Vol.46 第11号,癌と化学療法社:1700-1713,2019.
- 舛石俊樹:レジデントのための診療Essence – Braf遺伝子変異について教えてください. 大腸がんperspective Vol.4 No.3,メディカルレビュー社:76-79,2019.
- 坂東英明:標準治療終了後の転移性胃がん症例に対して,トリフルリジン/チピラシルとプラセボを比較するランダム化二重盲検第Ⅲ相試験(Tags試験). 胃がんPerspectivevol.11 No.1,メディカルレビュー社: 50-52,2020.1月
- 門脇重憲:胃がん化学療法の臨床開発と展望.明日の臨床32巻1号,愛知県保険医協会:13-20, 2020.3月
2007〜2018年
- 2007年度 学会発表14、論文・執筆17(英3/和14)
- 2008年度 学会発表34、論文・執筆24(英10/和14)
- 2009年度 学会発表47、論文・執筆31(英15/和16)
- 2010年度 学会発表45、論文・執筆41(英23/和18)
- 2011年度 学会発表44、論文・執筆43(英24/和19)
- 2012年度 学会発表32、論文・執筆33(英21/和12)
- 2013年度 学会発表40、論文・執筆43(英22/和21)
- 2014年度 学会発表41、論文・執筆65(英25/和40)
- 2015年度 学会発表43、論文・執筆51(英17/和43)
- 2016年度 学会発表43、論文・執筆51(英30/和21)
- 2017年度 学会発表43、論文・執筆51(英30/和21)
- 2018年度 学会発表43、論文・執筆57(英47/和10)
治験・臨床試験
食道癌
- Stage Ib 化学放射線療法:JCOG0502レジメン vs JCOG0909レジメン(JCOG1904)
- Stage II/III(手術・CRT不能例)OBP-301+RT:第2相試験
- Stage II/III:術前CD/DCF/FLOT+ニボルマブ:第1相試験(FRONTIER)
- Stage II/III、T4/M1LYM 術前FLOT:第3相試験
- T3・T4/M1LYM CF-RT vs DCF(JCOG1510)
- FOLFOX-RT/FOLFOX開始例:観察研究
- cTX N+ M0又はcT2-T4a NX M0(手術不能)CRT+MK-3475 vs. CRT+プラセボ:第3相試験
- Stage II-Iva(手術不能例)
CRT+アテゾリズマブ+抗TIGIT抗体 vs. CRT+アテゾリズマブ+プラセボ vs. CRT+プラセボ:第3相試験 - 2nd以降(FGFR1-4増幅)TAS120+Pembro:第1相試験
- 三次治療以降:DS-7300:第1/2相試験
胃癌
- 周術期(Stage II/III・/Iva)周術期FLOT±Durvalumab:第3相試験(MATTERHORN試験)
- 周術期:第3相試験(PHOENIX-GC2)
- 一次治療前MSI-Hスクリーニング(WJOG13320GPS)
- 一次治療(MSI-H)ニボルマブ+イピリムマブ:第2相試験(NO LIMIT試験)
- 一次治療(HER2陰性)化学療法+/-ペムブロリズマブ+/-レンバチニブ:第3相試験
- 一次治療(HER2陰性)FLOT療法(高度腹水や経口摂取不良症例も対象です):第1相試験(臨床試験)
- PD-1/L1抗体薬開始時:前向き観察研究(AMED上田班)
- F, P, Taxane, Ram不応 イリノテカン+ラムシルマブ vs. イリノテカン:第3相試験(RINDBeRG試験)
大腸癌・肛門管癌
- 術前(cStage II/III術前/遠隔転移切除前)ctDNA観察研究(GALAXY試験)
- 術後(High risk StageⅡ)CAPOX vs Cape vs Obs:第3相試験(JCOG1805)
- 術後(StageⅢ)CAPOX/Cape ± Aspirin:第3相試験(JCOG1503C)
- 術後(術後4w ctDNA-かつHigh risk StageⅡ or Low risk StageⅢ)CAPOX3か月 vs. Obs:第3相試験(VEGA試験)
- 術後(術後ctDNA+)FTD/TPI vs. Placebo:第3相試験(ALTAIR)
- 直腸癌局所再発 Ope±Cape-RT:第3相試験(JCOG1801)
- 肝転移切除前 G360観察研究(PRECISION試験)
- 治療前(RAS野生型)G360観察研究(GOZILA試験)
- 一次治療(肛門管癌)CBDCA+PTX±抗PD-1抗体薬:第3相試験
- 一次治療(MSI-high/deficient MMR)Nivo+Ipi vs Nivo vs 標準治療:第3相試験
- 一次治療(BRAF V600E変異型)セツキシマブ+エンコラフェニブ±FOLFOX vs標準治療:第3相試験(BREAKWATER)
- 一次治療(FOLFOX+BVでSD以上)維持療法Olaparib+BV vs. Olaparib vs. 5-FU+BV:第3相試験
- 一次治療以降(KRAS G12C変異型)AMG510+パニツムマブ+FOLFIRI:第1b相試験(CodeBreak101)
- 二次治療 NIS793 (TGF-β)+FOLFIRI/FOLFOX:第2相試験
- 二次治療以降(BRAF non-V600E変異型)セツキシマブ+エンコラフェニブ+ビニメチニブ:第2相試験(BIGBANG)
- 二次治療以降(HER2陽性)T-DXd:第2相試験
- 二次治療以降(F1L CDx TMB-H)ニボルマブ:第2相試験(bTMB-H basket)
- 二次治療以降(BRAF V600E変異型)エンコラフェニブ+セツキシマブ→セツキシマブ+エンコラフェニブ+ビニメチニブswitch:第2相試験(BAYONET試験)
- 二次/三次治療前(RAS変異型/1st/2nd CR/PR) OncoBeam観察研究(JACCRO CC-17/NeoRAS試験)
- 三次治療以降(ctDNA MET増幅)カボサンチニブ±パニツムマブ:第2相試験
- 三次治療以降BRAF V600E変異型)セツキシマブ+エンコラフェニブ+ビニメチニブrechallenge:第2相試験(TRIDENTE試験)
- 標準治療抵抗性 SAR408701:第1相試験()
- F, OX,Iri,血管新生阻害薬,抗EGFR抗体不応・不耐 FTD/TPI or Rego観察研究(OSERO試験)
固形癌
- 原発不明癌(一次治療)ゲノム解析によって選択された治療:第2相試験(CUPISCO試験)
- 標準治療抵抗(FGFR異常:胃癌、固形癌)TAS-120:第2相試験
- 標準治療抵抗(GPC3陽性:固形癌)ERY974+Tocilizumab:第1相試験
- (HER2陽性)Tucatinib:第2相試験
- 標準治療抵抗(MUC17陽性)AMG199:第1相試験
- 標準治療抵抗(KRAS変異)BI1701963:第1相試験
- 固形癌(TMB-H)ペムブロリズマブ:第2相試験
レジデント・研修生募集
薬物療法部ではレジデント、シニアレジデント、短期・長期研修生の募集を行っています。
詳細は当院ホームページまたは薬物療法部(yakuryo@aichi-cc.jp)までお問い合わせ下さい。