医療の質向上に対する取り組み
医療の質改善活動の推進
2025年4月に「医療の質改善部」が新たに設置されました。これは従来の病院機能向上・質改善部会を母体として再編されたもので、医療の質向上を組織的に推進していく専門部門としての役割を担います。
医療の質改善室についてはこちらを参照ください。
これまでの臨床指標についてはこちらを参照ください。
現在取り組んでいる質指標
2025年度の質指標最終結果
| 質評価指標 | |
| 転倒・転落 入院患者での転倒転落発生率 | 3.21‰ |
| 転倒・転落 入院患者での転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率 | 0‰ |
| 病状説明における看護師等の同席率 | 32.50% |
| 病状説明における患者・家族の反応に関する記録率 | 82.40% |
| 外来待ち時間 | 外来診察:30分 外来化学療法センター:93分 |
| 抗がん剤の血管外漏出件数 | 病棟60件0.791%(入院化学療法件数7587件) 外来39件0.166%(外来化学療法件数23554件) |
| インシデントアクシデント件数 | 5700件 |
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を受けた患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率 | 91.94% |
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を受けた患者の肺血栓塞栓症の発生率 | 0.17%(3件/1725症例) |
| 中心静脈カテーテル(中心静脈ポート)挿入時の気胸発生率 | 0.82%(4件/488件) |
| irAE発生件数 | irAE発生のインシデント報告件数 |
| 身体拘束率 | 0.02% |
| 褥瘡発生率 | 0.87% |
| 退院後4週間以内の予定外再入院割合 | 6.74% |
| 患者満足度 | 入院89.7 外来78.9 |
| 麻薬処方患者の痛みの評価率 | 85.9%(麻薬使用患者 平均56人/日) |
| 血液培養実施時の2セット実施率 | 96.00% |
| 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率 | 96.30% |
| 手術開始1時間以内の予防的抗菌薬投与率 | 95.00% |
| メチシリン耐性⻩色ブドウ球菌(MRSA)感染・保菌発生率 | 0.47/1000patient days |
| クロストリディウム(クロストリディオイデス)・ディフィシルトキシン(CD)陽性患者発生率 | 0.14/1000patient days |
| SSI(手術部位感染)発生率 | 呼吸器外科(0.34%) 乳腺外科(4.20%) 婦人科(7.84%) 食道(20.0%) 胃(4.88%) 大腸(8.04%) |
| 手指衛生遵守率(5モーメンツによる調査) | 67.00% |
| 安全管理が必要な医薬品に対する服薬指導実施率 | 45.4%(4012/8833) |
| プレアボイド事例件数 | 3648件 |
| クリティカルパス適用率 | 60.43% |
| 地域医療連携パス使用件数 | 乳がん:303件 前立腺がん:35件 肺がん:31件 胃がん:2件 |
| 栄養指導件数 | 3317件 |
| 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合 | 97.65% |
| 患者・家族等の相談件数 | 7400件 |
| 臨床倫理委員会への報告・相談件数 | 倫理カンファレンス119件 倫理コンサルテーション5件 |
| 事例検討会実施件数 | 院内10件 院外1件 |
| 病理部と他部門とのカンファレンス検討件数 | 病理と消化器内科・消化器外科(肝胆膵) 37件 サルコーマ カンファレンス 2件 |
| 多職種カンファレンス件数 | |
| ①リハビリテーション部(医師、PT/ST/0T、看護師、MSW) | 35回 |
| ②遺伝カンファレンス;リスク評価室(医師、カウンセラー、看護師) | 9回 |
| ③骨メタカンファレンス;整形外科 | 12回 |
| ④乳腺科(医師、看護師) | 18回 |
| ⑤移植カンファレンス;6西病棟 | 19回 |
| ⑥臓器横断カンファレンス;小原(医師、CRC、看護師) | 12回 |
| ⑦薬物療法科 化学療法センター | 15回 |
| ⑧ハイリスク症例カンファレンス(各科主治医、麻酔、循環器、ME、OpeNs、ICU Ns) | 50件 |
| ⑨ソーシャルカンファレンス(MSW, Dr, Ns) | 21回 |
| ⑩緩和ケアセンター | 緩和ケアチームカンファレンス1回/週:51件、 緩和ケアセンター主催(退院前カンファレンス省く) 地域連携カンファレンス11件、計63件 |
| ⑪放射線治療部(医師、技師、看護師) | 48回 |
| ⑫エキスパートパネル:ゲノム医療室(主治医/がんゲノム専門医・薬物療法専門医・病理医、看護師、カウンセラー、バイオインフォマティシャン) | エキスパートパネル(固形癌) 50回 510症例 エキスパートパネル(造血器) 17回 36症例 |
医療の質可視化プロジェクト
当院では公益財団法人 日本医療機能評価機構 が実施している「医療の質可視化プロジェクト」へ参加しています。
〇本プロジェクトは、我が国の全病院を対象に、指標を活用して医療の質を可視化するプロジェクトです。
〇病院の役割・規模等にかかわらず、本事業で検討した質管理に重要な指標を計測し、医療の質の更なる向上を目指すオールジャパンの取組です。
本プロジェクトで取りまとめた集計結果は、すべての医療機関における組織的な質改善活動の充実や、社会における医療の信頼性の向上を目的に本事業オフィシャルサイトにて公表されています。
2025年度の測定項目
- 入院患者での転倒転落発生率
- 入院患者での転倒転落によるインシデント影響度分類レベル3b以上の発生率
- 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが「中」以上の手術を受けた患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
- 血液培養実施時の2セット実施率
- 広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
- 手術開始1時間以内の予防的抗菌薬投与率
- 褥瘡発生率
- 65歳以上の患者の入院早期の栄養アセスメント実施割合
- 身体拘束率