当センターについて

病院機能評価の認定

当院では、基本理念「私たちは、患者さんの立場にたって、最先端の研究成果と根拠に基づいた最良のがん医療を提供します。」に基づき、医療の質の向上、安全性の確保、療養環境の整備などに努めています。

このことを学術的な観点から中立的な立場で評価する「公益財団法人日本医療機能評価機構」の評価認定を平成16年9月27日に受け、平成21年度、平成26年度、令和2年度に認定更新がされ、令和7年度に機能種別版評価項目3rdG:Ver.3.0「一般病院3」(主たる機能)(主として、高度の医療の提供、高度の医療技術の開発・評価、高度の医療に関する研修を実施する病院または準ずる病院)による認定を受けました。

評価の内容は、

  • 患者中心の医療の推進
  • 診療・ケアにおける質と安全の確保
  • チーム医療による診療・ケアの実践
  • 良質な医療を構成する機能
  • 理念達成に向けた組織運営

であり、これらについて、標準的な水準以上に達していると評価されました。

今後とも、患者さんの立場に立ち、更に質の高い医療の提供と安全で安心できる病院を目指して努力してまいります。

病院機能評価による評価及び改善への取組

病院機能評価(一般病院3)におけるC評価項目について、以下の措置を講じています。

1.5.2 診療の質の向上に向けた活動に取り組んでいる

【課題と思われる点】
CI・QIについては、DiNQLや日本医療機能評価機構の医療の質可視化プロジェクトに参加しているが、結果の客観的な評価が行われていない。今後は他施設とのベンチマーク分析なども活用して自院の課題を抽出し、その課題を解決するための活動に取り組むよう改善が求められた。指摘を受けて、病院全体で診療の質の改善活動に取り組むため、2025年4月に「医療の質改善部」および「医療の質改善委員会」が設置された。また、QI指標の選定や指標の分析・評価、対策、検証等の具体的な活動は、今後行う予定となっている。引き続き、課題抽出や検証・評価、質改善活動への組織的な取り組みが求められる。
【改善のための取組】
2025年4月に「医療の質改善部」および「医療の質改善委員会」を設置し、各種データ分析や医療の質向上を組織的に推進していく専門部門として活動を開始している。
活動内容の詳細については、こちらからご覧ください。

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