先端イノベーション研究開発分野
概要
近年、創薬モダリティは低分子化合物に加え、核酸医薬、遺伝子治療、細胞治療、さらにはAI創薬へと急速に多様化しています。一方で、分子量500以下の低分子化合物が取り得る化学空間は約1060種類とも推定されており、未開拓な創薬資源が広がっています。私たちの研究グループは、この膨大な化学空間を対象として、国内アカデミア最大級の化合物ライブラリーを基盤として、ハイスループット化合物スクリーニングによるヒット化合物の創出、構造活性相関(SAR)解析に基づくHit-to-Lead研究、さらに作用機序・標的分子の解明を目的としたケミカルバイオロジー研究を推進しています。化学と生物学を融合したアプローチにより、基礎研究から創薬候補化合物の創出までを一貫して展開し、がん創薬へ貢献したいと考えています。
研究内容 一般の方へ
https://www.itbm.nagoya-u.ac.jp/ja
スタッフ紹介
佐藤 綾人 (さとう あやと)
役職
ユニット長
主要研究テーマ
創薬化学、ケミカルバイオロジー
メッセージ
化学の力で新しいがん治療薬を生み出す研究に取り組んでいます。基礎研究は診療の現場から遠く感じられるかもしれません。しかし、その一歩一歩が未来の治療を支えます。患者さんとご家族に少しでも希望を届けられるよう、日々真摯に研究を続けてまいります